2018年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12番手、ブレンドン・ハートレーは19番手だった。
ハートレーはQ1で敗退、ガスリーはQ2に進出したものの、2回目のアタックで自己ベストタイムを更新することができず、約0.2秒差でトップ10入りを果たせなかった。
両者ともに最新仕様のパワーユニットで走行しており、ホンダによると、予選でパワーユニットは問題なく好調に動いていたとのことで、レースに向けてデプロイメントのセッティングを最適なものにすることに集中していくという。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
プラクティスでのペースからして、今日はQ3進出を狙っていました。しかし中団争いは非常に熾烈で、ピエールがわずか0.2秒差でQ2で敗退となったことは残念でした。
しかしプラクティスでロングランペースはとてもよかったので、今夜チームと一緒に綿密にレース戦略を練り、明日はポイント獲得を狙い、いいレースができればと思います。