2018年F1第9戦オーストリアGPのフリー走行3回目が6月30日(日)に開催された。気温21度、路面温度34ど、ドライコンディションのなかセッションがスタートした。
最初にタイムを記録したのはキミ・ライコネン。連続でタイムアタックを行い1分5秒314をマークした。
その直後から多くのドライバーがタイムアタックを実施する。そんななか、セッション前半でトップタイムをマークしたのはバルテリ・ボッタス。1分4秒594をマークした。2番手タイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル。ボッタスから0.006秒遅れのタイムを記録した。
開始35分すぎ、ライコネンが1分4秒470でトップに立つが、その後すぐにベッテルが2017年のポールタイムを上回る1分4秒159をマークしトップを奪取してみせる。ベッテルはさらにタイムを縮め、1分4秒070というコースレコードを叩き出した。
セッション残り8分、5番手タイムを記録していたマックス・フェルスタッペンが電気系のトラブルによりマシンを止める。そしてセッション終了間際には、シャルル・ルクレールがピットアウト直後にトラブルに見舞われマシンを止めた。
ベッテルがトップのままセッションは終了。2番手にルイス・ハミルトン、3番手にはボッタスがつけた。
なお、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12番手、ブレンドン・ハートレーは17番手タイムをマークしている。
■2018年F1第9戦オーストリアGP フリー走行3回目タイム結果Pos.No.DriverTeamTimeLaps15S.ベッテルフェラーリ1'04.07022244L.ハミルトンメルセデス1'04.09924377V.ボッタスメルセデス1'04.2042447K.ライコネンフェラーリ1'04.47022533M.フェルスタッペンレッドブル1'04.7911463D.リカルドレッドブル1'04.8911878R.グロージャンハース1'04.91617820K.マグヌッセンハース1'05.01316955C.サインツJr.ルノー1'05.086221016C.ルクレールザウバー1'05.219251127N.ヒュルケンベルグルノー1'05.228191210P.ガスリートロロッソ1'05.264251331E.オコンフォース・インディア1'05.444211414F.アロンソマクラーレン1'05.448181511S.ペレスフォース・インディア1'05.50224169M.エリクソンザウバー1'05.699271728B.ハートレートロロッソ1'05.70523182S.バンドーンマクラーレン1'05.837161918L.ストロールウイリアムズ1'06.029232035S.シロトキンウイリアムズ1'06.31822