漫才にも挑戦するUPGARAGEの天使たち“ドリフトエンジェルス” スーパーGTに参戦するTEAM UPGARAGEのレースクイーンを務める『ドリフトエンジェルス』。2011年からはオリジナルCDをリリースし、サーキットなどでライブパフォーマンスを披露。さらに、漫才にも挑戦するなどレースクイーンの枠を超えた幅広い活動を行っている。
プロの芸人に交じってお笑いライブにも出演した彼女たち。“漫才”は、“恐怖”への挑戦でもあるようだ。
クルマ、バイクのユーズドパーツ販売店を全国に150店舗以上展開するアップガレージは、モータースポーツにも積極的に関わり、D1グランプリをはじめさまざまなカテゴリーに参戦。2015年からはレーシングプロジェクトバンドウとタッグを組み、『TEAM UP GARAGE with BANDOH』としてスーパーGT300クラスを戦い、今シーズンからは『TEAM UPGARAGE』の単独チームとしてスーパーGTを戦う新たな挑戦をスタートしている。
そんなチームをサポートするのが『ドリフトエンジェルス』だ。2018年のメンバーは、継続となる安田七奈さんと横田りかさんに加え、新メンバーの織田真実那さんと永原芽衣さんを含めた4人で活動。今年もオリジナルCD「Winning Girl」をリリースし、いろいろな場所でライブパフォーマンスを披露している。
歌って踊れるだけではなく、お笑いもできるのがドリフトエンジェルスの特徴だ。今年も株式会社アップガレージの新入社員向けに行われる“お笑い研修”を一緒に受けた彼女たちは、ふた組のコンビに分かれ、プロの芸人たちに交じってお笑いライブに挑戦した。
今年でドリフトエンジェルス3年目となる安田さんは漫才を行うことに対して、「レースクイーンとして一目置かれるのがうれしいですね。漫才もできるんでしょ?って感じで話のネタにもなりますし、ドリエン=喋れる子みたいなイメージもアップガレージさんに作っていただけています」
「PRステージとかでもトークするのが他のチームよりも上手にできるようになっているのも、漫才研修のおかげだと思っています」とコメント。
2年目の横田さんは、「ステージに立つことが苦手だったのですが、ドリフトエンジェルスは人前に立つ回数が多いので慣れてきましたね。人と楽しく話すこともできるようになりました。退屈させない(笑)。全体的に自分に自信がつきましたね」と昨年の経験を振り返る。
「怖いものがなくなるかもしれませんね」と安田さん。
「プロの芸人さんと一緒に出演する“アップアップライブ”がいちばん緊張するんです。観に来ていただいている方もレースクイーンが漫才して何がおもしろいの?と冷ややかな目線で基本は来ているので、私たちの漫才もそんなにウケないんですよ」
「あんな空間でスベッたら、もう怖いものなんてありませんよ(笑)」
6月7日に行われた「第9回アップアップライブ!」でも、猫ひろしさんやみつまJAPAN'さん、小石田純一さんら有名な芸人らに交じって、安田さん・横田さんの“安太横太”と織田さん・永原さんの“ポンコツエンジェルス”に分かれて出演。
初めてお笑いライブに挑戦した新人コンビ“ポンコツエンジェルス”のふたりも爆笑とまではいかなかったが、臆することなく独自の空気感で会場の笑いを誘っていた。
今後もレースクイーン活動に加え、ライブパフォーマンスやお笑いに挑戦していくドリフトエンジェルス。
スーパーGT第4戦タイが行われる今週末の6月30日、7月1日にはアップガレージ横浜町田総本店で応援ライブを開催。そこでは新たなコンビに分かれて漫才も披露するので、興味ある方はぜひ遊びに行ってほしい。