6月29日、カワサキモータースジャパンがZ900RS CAFEの新モデル発売を明らかにした。発売予定日は8月1日。ただし一部カラーのモデルのみ2018年秋の発売が予定されている。
Z900RS CAFEは、2017年の東京モーターショーで発表されて脚光を浴びたレトロスポーツ、Z900RSのカフェレーサー仕様。Z900RSとともに、発売以来高い人気を集めている。
水冷4ストローク並列4気筒 DOHC 4バルブ948ccエンジンを搭載し、低・中回転域でのトルク特性でパワーはもちろん扱いやすさを高い次元で両立しているというZ900RS CAFE。
その外観はフロントカウルやローポジションハンドルを装備し、Z900RSよりもさらにスポーティな雰囲気が高められた。Z1を思わせるティアドロップフューエルタンクやエンジンカバー、テールカウル、ホイール、ボルト類などにもこだわりが詰まっているという。また、サスペンションには倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションが採用されている。
レトロな外見とは裏腹に最新のテクノロジーが搭載され、カワサキ・トラクション・コントロールやマルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライトなどを備える。
前モデルからの主な変更点はカラーとグラフィック。今回発表されたカラーは、ストームクラウドブルーとメタリックグラファイトグレー、そしてヴィンテージライムグリーン。メーカー希望小売価格は135万円(税込み)だ。
ストームクラウドブルーとメタリックグラファイトグレーは8月1日発売予定だが、ヴィンテージライムグリーンのみ秋ごろの発売予定となっている。