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マイケル・ジャクソンの死から9年 彼が遺した素晴らしい言葉を振り返る

2018年06月28日 20:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2009年に50歳で旅立ったマイケル(画像は『Paris-Michael K. Jackalope 2018年6月25日付Instagram「infinite」』のスクリーンショット)
マイケル・ジャクソンが突然この世を去ったのは、2009年6月25日のこと。まだ50歳、キレのいいダンスも素晴らしい歌声も衰えてはいなかったマイケルは『This Is It』と題した公演を控えていたものの、それを発表した3か月後に自宅において心肺停止状態に陥ってしまった。すぐに救急搬送されるも息を吹き返すことはなく、その後に行われた検視で「死因は急性プロポフォール中毒」と伝えられた。

あれから9年が経つが、今もマイケル・ジャクソンを敬愛する娘パリス・ジャクソンは、インスタグラムにこちらの写真をアップ、ただ一言「infinite(無限)」と記して父を偲んだ。この投稿にはわずか2日で22万を突破する「いいね!」がつけられ、以下のような多くのコメントが書き込まれている。

「彼はレジェンド。愛を送ります。」
「愛は永遠に生き続ける。」
「彼がどんなに素晴らしい人だったか、誰も忘れはしないでしょう。」

死後9年、今も家族はもちろん多くの人に愛されるマイケルが遺した言葉をいくつかご紹介し、「King of Pop」マイケルを改めて追悼したい。

「自分を疑っちゃダメだよ。そんな時はベストを尽くせなくなってしまうから。もし自分を信じられないのなら、誰が君を信じるというの?」

「どうか自分の夢を追ってほしい。自分の理想がどのようなものであれ、きっと自分がなりたいものになれるから。」

「愛されていると知り生まれ、愛されていると感じ死んでいく。そんな人生なら、生きている間に起きたことなんてどうってことはない。」

「僕は誰とも違う点なんてない。切り傷ができれば血も出るし、すぐに恥ずかしくなってしまうんだ」―そうも語った謙虚なマイケルは誰にでも優しく、たまたま見かけた物乞いにありったけの現金を握らせることさえあったという。それでも様々な奇妙な噂を面白おかしく報じられ苦悩したともされるマイケルだが、3人の子ども達を誰よりも愛したというマイケルが「心から子ども達に愛されている」と感じながら最期の瞬間を迎えたのだと信じたい。マイケルの死後、パリスは父を追悼すべくメモリアルサービスの会場でマイクを握り、泣きじゃくりながらこう語っていた。

「私が生まれてからずっと、パパは人が想像しうる最高のパパでした。そして私はただこう言いたいの。『I love you so much』」

画像は『Paris-Michael K. Jackalope 2018年6月25日付Instagram「infinite」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)