写真集『DARK EROS ダークエロス』が6月29日に刊行される。
同書は、「ダークなエロティシズム」をテーマに5人の写真家が5組のモデルを撮り下ろしたオムニバス写真集。写真家とモデルの組み合わせは、ニューヨーク在住の写真家ジンナ・チャンとコムアイ(水曜日のカンパネラ)、写真家・沢渡朔とイギリスのモデルであるテッサ・クラギ、写真家・村上キヨと「ゴス・フェティッシュモデル」の透羽子、写真家・TRMNと「ジェンダーレスモデル」として注目を集めるHEIDI、写真家・笠井爾示とメイドに扮した6人のモデル。
ジンナ・チャンはコムアイをモデルに、ゴシックなイメージでエロティシズムを表現した作品『Shedding』を制作。沢渡朔は緊縛師の奈加あきらを起用し、テッサ・クラギを日本に招いて昭和初期の洋館と日本家屋を使ったヌードを撮影したほか、笠井爾示はメイドに扮したモデルたちと共に密室でフォトセッションを行なった。