カルビーが6月25日に発売した「ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」が話題だ。同商品は別添の「納豆フレーク」をポテトチップスにかけて食べるというもので、ローソン店舗で数量限定発売されている。
この「納豆ポテチ」についてツイッターでは「納豆ポテチやっばい。マジネバネバ。すっごい」「パリパリなんだけどネバネバしてるぅ…」などの声が上がっている。どんな味なのか、本当にネバネバするのか。キャリコネニュース編集部も食べてみた。
開けた瞬間「うわっ納豆!」 噛めば噛むほど口の中がネバネバしていく
パッケージには藁入り納豆がプリントされ、「かけて食べる納豆小袋」が付いている。すでに「本格納豆」感が漂っている。まず何もかけずに食べると、だし醤油の味がする。甘さと塩気が絶妙な塩梅で、これだけでも延々と食べ続けられる。
続いて「納豆小袋」を開けて全て投入。小袋は開封した瞬間から「うわっ納豆だ!」という香りがする。パッケージ裏の説明には「ポテトチップスと納豆フレークがまんべんなく混ざるように、しっかり振ってください」とあるので、開け口を押さえてしっかり振った。
袋を開けると、強烈な納豆臭が漂う。納豆が苦手な人の前で食べるのは控えた方が良さそうだ。味はまさに納豆。豆(フレーク)のほのかな苦味が本格的に納豆で、ポテトチップスのだし醤油の甘みを引き立てる。また辛子のツンと鼻に抜ける辛味もいいアクセントになっている。
また口の中がかなりネバネバする。食べ終わる頃には「本当に納豆を食べていたのでは……?」と思うほどのネバつき具合だ。
フレークは納豆、チップスは辛子とだし醤油をイメージ
試食した他編集部員からも「ジャンキーな納豆という感じ」「普通にまた買いたい」と高評価。味は納豆そのものだが、やはりポテトチップスなので塩気は強く、スナック感覚で食べられる。味付けがしっかりしているので酒のツマミとしてもイケる。
カルビーは2016年に別添のかつおぶしをかける「かけて食べるポテトチップス お好み焼き味」を発売。同商品はシリーズ第2弾となる。開発担当者はプレスリリースで「納豆味のポテトチップスは初めての試み」として、20以上の試作品を作ったという。
納豆フレークは納豆を、チップスは納豆に合う辛子とだし醤油のタレをイメージして仕上げた。担当者は「私自身、納豆のタレが大好きなのですが、実はこのチップスも納豆フレークをかけずにそのままでも美味しいんですよ」と語っている。
1袋304キロカロリーで198円(税込)。この納豆さながらの本格的なネバネバをぜひ体感していただきたい。