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F1オーストリアGP、DRSゾーンが追加、3カ所に設定

2018年06月28日 06:41  AUTOSPORT web

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2017年オーストリアGP
F1におけるオーバーテイク促進に懸命に取り組むFIAは、今週末のオーストリアGPで、DRSゾーンを3カ所に増やすことを決めた。

 追加されるDRSゾーンの位置はターン1の後で、ターン3へのブレーキングゾーンでドライバーがライバルに攻撃を仕掛けられるようにするのが狙いだ。

「オーストリアでDRSゾーンを1カ所追加した」とFIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは述べた。

「3カ所の計測ポイントと3カ所のアクティベーションポイントを設定した。新しいポイントはターン1と3の間だ」

 従来のDRSゾーンはターン3の後とスタート/フィニッシュラインのあるストレートに設置されていた。

 今年の開幕戦オーストラリアでFIAは初めてDRSゾーンを3カ所設定、カナダでも同様にDRSゾーンを増設した。