中居正広、Kis-My-Ft2を羨む？「キスマイってすんげぇ人気あるんだって」

　タカアンドトシとサンドウィッチマンがMCを務めるバラエティ『帰れマンデー見っけ隊!!』（テレビ朝日系）。6月25日放送回では、ゲストに中居正広、Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、劇団ひとりを迎え、「中居正広が無人駅で飲食店を探す旅in島根・出雲大社」の模様がオンエアされた。

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　今回は、タカアンドトシと中居、藤ヶ谷、劇団ひとりの男5人旅。サイコロを振って、出た目の数だけ無人駅を進みゴールである出雲大社を目指す。まずは藤ヶ谷がサイコロを振ることになり、中居が「3以下だったら、お前ホント……。頼むぞ」とプレッシャーをかける。藤ヶ谷が5の目を出し、松江フォーゲルパーク駅へ向かうことになると、中居は喜び、藤ヶ谷とハイタッチを交わした。

　移動中の電車で藤ヶ谷が「昨日、寝る前いろいろシミュレーションしたんですよ、自分の中で。6とか高い目をいっぱい出して、お店もあって、それこそ中居さんに“ホントお前が後輩でよかったわ”みたいな。“ホントにあいつとロケ行ったらいいことあるわ”っていうパターンで終わる」と熱く語るも、中居は「全然もう聞こえてない。ちょっともう途中から諦めたけどね」とコメント。列車音のせいで藤ヶ谷の想いは中居に届かなかったようだ。

　1日の平均利用者数49人という松江フォーゲルパーク駅へ到着すると、周りに何もなく、「店ないでしょ……」と絶句する中居。「何だよ藤ヶ谷～」とサイコロを振った藤ヶ谷を責めると、藤ヶ谷は「急に!?　さっきめちゃめちゃ褒めてたじゃないですか！」とたじろいだ。だが、駅を出るとすぐに松江フォーゲルパークという観光施設を発見。スムーズに飲食店“そば亭　不昧庵”も見つかり、出雲そばを堪能した。

　次の駅を決めるために、中居から再びサイコロを渡された藤ヶ谷。「また……。このドキドキのサイコロって人生に何度もあるものなんですか？」と戸惑いながらもサイコロを振ると、5の目を引き当て、園駅に向かうことに。2回連続の大きい数字に歓声が沸き起こると、藤ヶ谷は笑顔でガッツポーズした。

　さらにこれまでの成績を考慮し、3回目のサイコロも藤ヶ谷に託される。「さすがに3回目はないと思ってました……。3回目いくんですね」と言いながらもサイコロを振ると、出た目は1で湖遊館新駅に向かうことに。「マジかよ……」と不穏な空気が漂う中、無言で歩き出す中居。藤ヶ谷が「いやいや、ごめんなさい。ちょっと……先輩！」と慌てると、一斉に手のひらを返したように藤ヶ谷を責め出す4人。しかし、藤ヶ谷は「でもこれは正直、昨日自分の中でシミュレーションしたときにこういうの（状況）あったので」と想定済みだったことを明かす。シミュレーションの中での対応方法を聞かれた藤ヶ谷は「時間が経つのを待つ」と答え、笑いを誘った。

　湖遊館新駅に着くと藤ヶ谷が「ちょっと先行って、探してきます。責任もありますので、1出した」と口にし、飲食店を探しに走り出す。その背中を見送った中居は「キスマイってすんげぇ人気あるんだって。すんげぇ人気なんだよね。いいよなぁ。20（歳）30（歳）でキャーっつうのも」としみじみと語る。それを聞いたトシが「いや、それ。ずっとやってたじゃないですか」とツッコミを入れると、中居は「後半はなんかもう、お客さんもさ、“キャー”のキーがちょっと2つくらい下がってきたからね」とコメント。トシは「まあね、それはお客さんもずーっと応援してるわけですから」と相槌を打った。

　広島風お好み焼き屋さんに着くも、まさかの準備中。しかし、店主が中居の大ファンということで、店を開けてもらえることになり、特別に撮影許可も。劇団ひとりが「中居さんの魅力って何ですか？」と店主に尋ねると、「やめろよ、もう」と照れる中居。店主は「やっぱり、楽しいですよね！　素晴らしいです」と中居を絶賛した。すると中居は「歌は届いてないですか？」と質問。「いや……」と困惑する店主の顔を見て、「俺が歌が下手っていうのは、全国区なんだ……」と呟いた。

　5人が最終的に出雲大社に到着したのは、拝観時間をすぎた20時30分だった。

（文＝向原康太）