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アンジェリーナ・ジョリー元夫「セレブの“政治論”に影響を受けるなんておかしい」とバッサリ

2018年06月26日 11:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ビリー・ボブ・ソーントン「セレブ達の意見が、なぜ気になるのか?」
多くのセレブ達が政治について意見するようになって久しいが、アンジェリーナ・ジョリー(43)の元夫で俳優のビリー・ボブ・ソーントン(62)はそういう彼ら、彼女らの考えがさっぱり理解できないとのこと。また政治の専門家よりもセレブ達の主張に影響を受ける人々には「『は?』という気分になる」と明かした。

キム・カーダシアン、カニエ・ウェスト、ケイティ・ペリーやマイリー・サイラスなどの人気セレブ達が政治を語り、多くのファンがそれに影響を受けるご時世となった。しかしビリー・ボブ・ソーントンはこのような風潮はまったく解せないとして、本音を明かした。

「そりゃ俺にもここ数年、お気に入りの上院議員や大統領は何人かはいたよ。」
「でも分からないね。エンタメ業界の人間が政治について語る内容に、なんで一般の人々はそんなに興味を示すんだろう。」

また数名のセレブ達は将来的に政治家転身や大統領選出馬もあり得るとほのめかしているが、ビリー・ボブは『デイリー・テレグラフ』にこう話している。

「正直に言おう。俺って人間はあまり教育を受けていないんだ。ひどい失読症だし、強迫性障害もある。つまり出馬を望まれるような人間じゃないってことさ。」

ちなみに先日、キム・カーダシアンがドナルド・トランプ大統領と対談して刑務所改革と量刑手続きについて話し合い、「将来的に政界に進出する可能性もゼロじゃない」と告白。しかしわずか数日後に「なんであんなことを言っちゃったのか分からない」「大統領にはなりたくもない」と語り、多くの人々を呆れさせていた。

「より多くの政治の専門家にアメリカを任せたい。」

そんな声も少なくはないのだが、目立つスターに面白半分で票を投じる人も中にはいる。それがなぜだか見当もつかないというビリー・ボブだけに、政界進出は今後もなさそうである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)