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サルヴァトーレ フェラガモ、環境に配慮したシューズを限定発売

2018年06月26日 10:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Rainbow Future Image by: サルヴァトーレ フェラガモ
「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」が、サステナビリティの原理からインスピレーションを得た初のシューズ「Rainbow Future」を世界100足限定で発売する。国内では7月上旬から銀座本店のみで販売され、価格は税別40万円。

 「Rainbow Future」は、1938年に女優のジュディ・ガーランドのためにスエード素材で作られ、サルヴァトーレ フェラガモのシンボルのひとつとなった「Rainbow Sandal」をベースに製作。ウッド材を用いた手仕上げのプラットフォームに、環境・社会に配慮した厳しい基準である「GOTS」の認証を取得したオーガニックコットンがかぎ針編みであしらわれている。また、二酸化炭素を排出せず水を消費しないレイヤーテック技術を駆使したレザーや水性の接着剤、メッキが施されていないブラス、100%リサイクル素材の縫い糸などを使用。シューズには証明書が添付され、100%生分解性のコットンバッグと100%リサイクル可能なFSC(森林管理協議会)認証紙を使ったシューボックスに収められる。サルヴァトーレ フェラガモは「Rainbow Future」の製作過程での二酸化炭素排出量を計算し、森林再生プログラムによりその排出量を相殺。カーボンニュートラルなシューズに仕上げることで、国際規格「ISO 14067」認証の取得を目指す。
■問い合わせ先フェラガモ・ジャパン 電話番号:0120-202-170公式サイト