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小松菜奈×門脇麦×成田凌 塩田明彦監督『さよならくちびる』来夏公開

2018年06月25日 18:21  CINRA.NET

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左から門脇麦、小松菜奈、成田凌 ©2019「さよならくちびる」製作委員会
塩田明彦監督の新作映画『さよならくちびる』が2019年の初夏に全国で公開される。

塩田監督にとってキャリア初の音楽映画となる同作は、自身のオリジナル脚本をもとに、居場所を求める3人の若者たちの青春と恋愛を描いた作品。インディーズの音楽シーンでにわかに話題になっただけの2人組女性バンド「ハルレオ」のレオとハルはそれぞれの道に歩み出すために解散を決め、バンドのサポートをするローディーの志摩と共に解散ツアーとして全国を巡るというあらすじだ。北海道、大阪、新潟ほか全国各地で主に今夏を中心にロケを敢行予定。

志摩に恋するレオ役に小松菜奈、レオに友情を越えた感情を抱くハル役に門脇麦、ハルに思いを寄せる志摩役に成田凌がキャスティング。衣装は伊賀大介が担当する。

小松菜奈は「今回の撮影では自分が今まで経験したことのないことにも挑戦したり、不安は大きいですが私もレオのようにぶつかりながら作品の中で何かを見つけられるといいなと思います」、門脇麦は「映画に興味を持ち始めた10代の頃から憧れだった塩田監督、個人的にずっと前から大好きな菜奈ちゃん、3度目ということもありとても信頼感のある成田くん、そんな方達と作品を創れるなんて楽しみでしかありません」、成田凌は「塩田明彦監督の、新作、そして、オリジナル作品、この作品に関われること、すごく嬉しく思います」とそれぞれコメント。

また塩田明彦監督は「日本映画の最前線を美しく、軽やかに疾走する小松菜奈さん、門脇麦さんと映画を撮るチャンスを頂いたとき、最初に脳裏に浮かんだのが“くちびる”という言葉でした。お二人の、あの美しいくちびるとくちびるの間からひとつの言葉、ひとつのメロディが生まれ、音楽として響く。そこに成田凌さんという、なんとも柔らかな魅力をもった青年が絡んで、音楽はさらに重層化していく。抽象的ですが、そんな映画をいま、彼らと力を合わせ、創り上げようとしております」と述べている。

■小松菜奈のコメント
不器用ながらももがいて自分の居場所をみつけようとしてる、そんなレオの人間臭いところにとても惹かれました。
今回の撮影では自分が今まで経験したことのないことにも挑戦したり、不安は大きいですが私もレオのようにぶつかりながら作品の中で何かを見つけられるといいなと思います。
そしてお二人とも初共演なので、門脇麦ちゃん(ハル)と成田凌さん(志摩)と監督やスタッフさん皆さんと切磋琢磨しながら一瞬一瞬を大事にしていきたいと思います。
色々な場所でみんなと楽しく旅してきます。

■門脇麦のコメント
映画に興味を持ち始めた10代の頃から憧れだった塩田監督、個人的にずっと前から大好きな菜奈ちゃん、3度目ということもありとても信頼感のある成田くん、そんな方達と作品を創れるなんて楽しみでしかありません。
まだ詳しいことは言えませんが音楽映画ということで、劇中で流れる音楽、とってもとっても素敵です。撮影期間中、私は何度もこの音楽たちに救われるのだろうと思います。
良い作品になるよう全力を尽くします。

■成田凌のコメント
塩田明彦監督の、新作、そして、オリジナル作品、この作品に関われること、すごく嬉しく思います。
ハルレオ、門脇麦さん小松菜奈さん。
いい作品ができることは間違いないです。
お楽しみに。

■塩田明彦監督のコメント
日本映画の最前線を美しく、軽やかに疾走する小松菜奈さん、門脇麦さんと映画を撮るチャンスを頂いたとき、最初に脳裏に浮かんだのが“くちびる”という言葉でした。お二人の、あの美しいくちびるとくちびるの間からひとつの言葉、ひとつのメロディが生まれ、音楽として響く。そこに成田凌さんという、なんとも柔らかな魅力をもった青年が絡んで、音楽はさらに重層化していく。抽象的ですが、そんな映画をいま、彼らと力を合わせ、創り上げようとしております。多くのメロディが早くも産声を上げつつあります。どうぞご期待下さい!