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若き日を描く必要はあるのか? ハリソン・フォードらが『ハン・ソロ』を語る

2018年06月25日 17:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月29日に公開される映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から、悪党キャストへのインタビューを収録した特別映像が公開された。


 本作は、かつてハリソン・フォードが演じたハン・ソロの知られざる若き日をオールデン・エアエンライク主演で描いた『スター・ウォーズ』シリーズのアナザー・ストーリー。謎の美女キーラ(エミリア・クラーク)、悪名高きギャンブラーのランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)、そしてハン・ソロに悪の道で生き残る術を教える師匠ベケット(ウディ・ハレルソン)の悪党3人が物語の重要なカギとなる。


 今回公開された映像には、キャストたちがソロとの関係などを明かす様子が収録されている。エアエンライクは、ソロとチューバッカの関係性について「長年連れ添った夫婦みたい」だとコメントし、ソロの悪友となるランド役のグローヴァーは、出会った当初のソロとランドをお互いをまだ信用していない仲だと言っている。


 またソロにとって人生の師匠となるベケットは、犯罪者の世界で生きるための掟を体現したようなキャラクターだと役を務めたハレルソンは言う。そんなベケットの術をソロはいくつかを身に着けていくのだそうだ。


悪党キャストが明かす若きハン・ソロの正体
 ところで、本作は『スター・ウォーズ』のアナザー・ストーリー第2作目となるが、今回若きハン・ソロの過去を描く必要はあったのだろうか? そんな疑問に、ハリソン・フォードは、ソロが孤児だと知ることは重要なことだとコメントしている。「ハンは時に大胆で恐れ知らずで自信を持っている反面、彼はいつも自分を孤独だと感じている。だから人とのつながりを求めるけれど、それが苦手なんだ。どうしてそうなっていくのかが描かれることは意味があると思うよ」と明かしており、女たらしで陽気に見えるソロにはまだ知られざる一面があるようだ。(リアルサウンド編集部)