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王子達もW杯に夢中! 英ウィリアム王子、ヨルダンのフセイン王子とイングランド戦を観戦

2018年06月25日 16:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2人のプリンスが宮殿でサッカー観戦(画像は『Kensington Palace 2018年6月24日付Instagram「Prince William couldn’t watch the @England match live and avoided finding out the score all afternoon.」』のスクリーンショット)
グループステージ第2節が終了し、ますます盛り上がりを見せている「FIFAワールドカップ」ロシア大会。英ウィリアム王子も無類のサッカー好きとして知られるが、現在5日間の予定で中東を公式訪問中のため、24日に行われたイングランド対パナマ戦をリアルタイムで観戦することができなかった。そんなウィリアム王子のために試合を録画しておいたのは、訪問先ヨルダンのフセイン王子だ。ディナーを終えた両国の王子が並んでソファに座り、観戦する姿が「まるで普通の男子」「親近感がわく!」と世界中で注目を集めている。

現在、イングランドサッカー協会(FA)の会長を務める英ウィリアム王子。プレミアリーグの「アストン・ヴィラFC」をひいきにしていることで有名だが、14日に開幕した「FIFAワールドカップ」ロシア大会ではもちろんイングランドを応援している。

大会開幕前の7日にはリーズを訪れ、コスタリカ代表との国際親善試合を控えたイングランド代表を激励した。この日はケンジントン宮殿やイングランド代表の公式Twitter、そして今大会イングランドの主将を務めるハリー・ケイン(Harry Kane)選手のTwitterにウィリアム王子の写真がアップされ話題を集めていた。
 
そんなサッカー愛溢れるウィリアム王子だが、24日は公務でヨルダンを訪れていたためイングランド対パナマ戦をリアルタイムで観ることができなかった。ヨルダンへ向かう機内では「試合の話はしないこと」と同行者たちに念を押す徹底ぶりで、ヨルダン到着直前にはメディアに対し「うっかりスコアを口走ったら死刑にしますよ」などとジョークを飛ばしていたという。ヨルダン到着後は同国のフセイン王子とともに首都アンマンの技術研究所などを視察したのだが、その最中もおそらく試合の結果が気になって仕方がなかったのではないだろうか。

ウィリアム王子がやっと試合を観戦できたのは、この日の夕食後。フセイン王子があらかじめ録画しておいてくれた試合を、ゴージャスな宮殿の一室で楽しんでいた。ケンジントン宮殿のTwitterやフセイン王子のSNSには、ソファに並んで座った2人の王子が巨大スクリーンに映る試合を楽しむ様子がアップされている。

カジュアルなファッションで2人ともリラックスした雰囲気の写真は「王子も普通の男子なのね」「とても好感が持てる」「サッカーで親睦を深めるなんて素敵」と笑顔で隣り合う両王子の姿にたくさんのコメントが集まった。中にはフセイン王子の“Bachelor Pad(独身貴族の部屋)”に注目し、「さすが王子の部屋だね。TVスクリーンのサイズがハンパない!」「モテる男子のインテリア」といった感想も多々見られる。

肝心の試合はパナマを相手に6–1と圧勝、イングランドはこれで決勝ラウンド進出を決めた。一日中、試合観戦を我慢していたウィリアム王子にとって願ってもない結果となったが、次の対戦国はグループで首位を争う強敵ベルギーだ。グループステージの大一番だが、28日は中東公式訪問の最終日のため再びリアルタイムで観戦できない可能性が高い。「うっかりスコアを口走ったら死刑」などというジョークがまたもや飛び出してしまうかもしれない。

画像は『Kensington Palace 2018年6月24日付Instagram「Prince William couldn’t watch the @England match live and avoided finding out the score all afternoon.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)