2018年F1フランスGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは2位だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
このポール・リカールでの2位フィニッシュは、週末を迎えた時の予想を上回る結果だ。開放的なレイアウトのおかげで、あの混乱の中でも誰ともぶつからずにすみ、無事にターン2に到達した時にはホッとした。それ以降は、ただ自分のレースをマネージするだけで、特に難しいことはなかった。
ルイス(・ハミルトン)がペースをコントロールしているのは分かっていたが、こちらもさほど劣らないペースで走れたし、そのために激しくプッシュする必要もなかった。今日は戦略が見事に決まったと思う。ソフトタイヤは長持ちしそうな感じだったから、かなりいいペースで走ることができて、その分だけ終盤の戦いが楽になった。こうして2回連続でクリーンなレースをして、好成績をあげられたので、この流れを維持していくことが大切だ。
前回が3位、今回が2位だから、僕らに向いているサーキットではぜひとも優勝したい。モナコでは絶好のチャンスを逃してしまったけど、まだ良い機会は何度もあると思う。でも、決して得意ではないサーキットで、こうしてポイントを獲得できたことは、チームにとって大きなプラスになる。
フランスでレースができて良かったよ。あの有名な国歌を聞けたし、グランドスタンドには大勢の観客が入って、伝統的なヨーロッパのグランプリの雰囲気が感じられたからね。