2018年F1フランスGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは14位だった。
ハートレーは金曜にパワーユニットにトラブルが発生し、交換を行ったことにより、グリッドペナルティを受け、最後尾からスタート。アクシデントに巻き込まれることなくレースを1回ストップで走り切ったが、入賞には届かなかった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=14位
クリーンでいいレースをしたけれど、最後尾スタートだったため、大きくポジションを上げることはできなかった。
序盤はマーカス(・エリクソン)といいバトルをしていたが、ピットストップで彼に逆転されてしまった。
1周目はうまくトラブルを避けて走った。何台かシケインをカットして走ったマシンがあり、僕は順位を大きく上げることはできなかったけれど、少なくともマシンに一切ダメージを負わせることなく走り続けることができた。
もっとポジションを上げたかったけれど、今日はそれだけのペースがなかった。ウイリアムズ2台を抜いたが、今日のレースではそれが精いっぱいだったと思う。やはり最後尾グリッドからのレースは簡単ではない。
僕としてはやれることはすべてやったし、何度かオーバーテイクも成功させた。セーフティカーが出動するか、雨が降ることを期待して、ウルトラソフトタイヤですごく長いスティントを走ったが、結局、どちらのケースにもならなかった。満足いくレースはできたけれど、最後尾スタートではポイント獲得は不可能だ。