2018年F1フランスGPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは10番手、ケビン・マグヌッセンは9番手だった。
グロージャンはQ3でクラッシュ、ノータイムに終わり、10番手となった。マグヌッセンはアタックラップ中にキミ・ライコネンに追い抜かれ、それが妨害になる疑いがあるとして審議が行われたが、最終的にライコネンにはペナルティは科されなかった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=10番手
ターン3に入っていった時にリヤのコントロールを失ってしまった。特にこれといった理由が見当たらないから、状況を理解するために調査するつもりだ。データを調べてみるよ。それまでとほとんど同じように走っていたから、ちょっと変なんだ。悔しい。
オーストラリア以降、あまり運に恵まれないね。今週末はスムーズに進むことを願っていて、実際にそうなっていたのに。僕らの望んでいた結果ではないけれど、レースは明日だ。本来予選では7番手をつかめたはずなので、そのポジションを手に入れるためにベストを尽くす。
ケビン・マグヌッセン 予選=9番手
良い感じで2台揃ってQ3に進出できた。でもそれ以上のことができなかった。それまでパフォーマンスが良かったのに、Q3ではアタックラップをちゃんと走ることができなかったんだ。
自己ベストとなるラップを走っていた時、キミ(・ライコネン)にオーバーテイクされ、その後、また譲られた。彼が何をしたかったのか分からない。結局Q3ではちゃんとしたアタックを一度も走れなかった。