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アロンソ「一戦ごとに強さを失い、後退している。それでも入賞を諦めない」:F1フランスGP土曜

2018年06月24日 10:41  AUTOSPORT web

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2018年F1第8戦フランスGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2018年F1フランスGPの土曜予選で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは16番手だった。
                        
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=16番手
 今日の予選にはがっかりしている。今年は土曜のパフォーマンスは可もなく不可もない感じで、平均すると13番手あたりだったんだけどね。それでも、僕は今年、完走したレースではすべてポイントを獲得しているので、明日もそれができればと思っている。

 今日はマシンバランスには何も問題がなかった。単にラップタイムが遅く、Q2進出に届かなかった。チーム内での予選前のミーティングでは、14番手か15番手あたりを予想していた。それを考えれば、ほぼ予想どおりの位置ともいえる。

 僕らは自分たちの位置を知っている。残念だが、改善するために努力し続けるしかない。

(F1公式サイトのインタビューにこたえ)マシンが遅い。この3戦か4戦は同じマシンで戦っており、どんどん後退している。一戦ごとに競争力が低下しているようだ。

(前戦の)カナダではQ1で(ストフェル・バンドーンが)15番手だった。だからすでにボーダーラインにいたわけだ。そして今回、一歩後退した。         

 それでもカナダでは決勝でエキゾーストパイプのトラブルが発生するまではポイント圏内を走っていた。だから明日もポイント獲得を目指すよ。          

 何も悪いところはない。これが僕らのパフォーマンスレベルだ。大きな驚きはないけれど、失望感が大きいのは間違いない。