2018年F1フランスGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは17番手だった。
金曜FP2終盤にハートレーがパワーユニットのトラブルでマシンを止めた後、ホンダは詳細な調査を行うため、このパワーユニットを日本に送り、金曜夜には6エレメントすべてを新品に交換した。仕様はカナダGPに導入した最新のもの。これによりハートレーはパワーユニットの基数制限を超えたため、グリッド降格ペナルティを受け、決勝を最後尾グリッドからスタートすることになった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 予選=17番手
エンジンペナルティにより、明日は後方からのスタートになる。でも昨日のロングランシミュレーションを含め、週末を通してマシンの感触はいいから、レースに向けて前向きに考えている。
今日の予選は、出だしはとても好調だった。最初のランを終えた時点で、トップ10に入っていたと思う。でも2回目のランではトラフィックに引っかかり、うまくクリアラップを取れなかった。ラップの終盤には雨も降ってきたので、実力をすべて発揮できたとは思わない。
もしも天候が今日のように予測不可能なものになれば、明日のレースでチャンスに恵まれるかもしれない。