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『ザ・ファブル』岡田准一主演で映画化 共演に木村文乃、山本美月、福士蒼汰、向井理、佐藤浩市ら

2018年06月23日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『週刊ヤングマガジン』にて連載中の『ザ・ファブル』が、岡田准一主演で映画化されることが決定した。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2017/09/post-105151.html”>V6はジャニーズの天下をとるか? 岡田准一『関ヶ原』で見せた役者としての実力</a>


 本作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門賞>を受賞した南勝久による人気コミックの実写化作品。「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”が、大阪の暴力組織・真黒(マグロ)カンパニーの協力を得て、1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送る模様を描く。


 主演の岡田が演じるのは、主人公のファブルこと佐藤アキラ。自らも数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ岡田が、今回初めて“殺し屋”役に挑む。共演には、アキラの相棒・ヨウコ役の木村文乃、ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげるボス役の佐藤浩市、アキラが大阪で出会う初めての一般人の女性で、 親の借金を返すために真面目に働くミサキ役の山本美月、真黒カンパニーの社長でファブルの世話人を請け負うが、当初は敵意を抱く海老原役の安田顕、海老原の弟分で、刑務所から出所してミサキを追い詰める小島役の柳楽優弥、真黒カンパニーの専務だが、 海老原と敵対する派閥を率いる砂川役の向井理、砂川に雇われ、裏社会で伝説の存在のファブルを倒して名を上げようとする殺し屋・フード役の福士蒼汰が名を連ねた。


 脚本を担当したのは、『20世紀少年』『GANTZ』『進撃の巨人』の渡辺雄介。『ガチ星』で商業映画デビューを果たしたCM界の巨匠・江口カンが監督を務める。6月13日よりクランクインし、関東近郊での撮影を経て8月中旬にクランクアップ予定の本作。見せ場であるアクションシーンには、海外からもスタッフを招聘して撮影を行う予定だ。


■コメント一覧
岡田准一(主人公・ファブル役)
 今回、初めて大人気漫画原作の映画化作品にチャレンジします。江口カン監督を信じて、キャスト、スタッフの皆様と力を合わせて撮影に臨みたいと思います。初の「殺し屋」役となりますが、殺してはいけないという設定の中でのアクションを全力で楽しみたいです。


■江口カン監督
映画『ザ・ファブル』は笑えてカッコいいエンターテインメント映画!
僕はこんな映画が撮りたかった!!
原作の面白さを大切に、映画ならではの大掛かりなアクション、クールな映像表現、そして大笑いのコメディシーンの連続です。岡田准一さんをはじめとする素晴らしいキャストとの現場は超エキサイティング。
この熱を、ぜひスクリーンで感じてください!


■原作者・南勝久
今回の映画化に当たり、ご尽力頂いている皆様に心より感謝いたします。映画化は僕にとっても大きな夢のひとつでした。主演の岡田准一さんを始めとする演者の方々の迫真の演技と、江口カン監督の好演出で、素晴らしい作品として世に出る事を願っております。映画の尺上、カットせざるを得ない場面や、違う流れで進行する映画版のストーリーは、これまたもうひとつの『ザ・ファブル』として面白いものになると脚本を読んで感じております。公開は来年との事ですが、映画ファンとして僕自身も楽しみに完成を待ち望んでおります。(リアルサウンド編集部)