UnderworldとIggy PopによるコラボレーションEP『Teatime Dub Encounters』が7月27日にリリースされる。
5月にコラボレーション楽曲“Bells & Circles”を発表したUnderworldとIggy Pop。1996年のダニー・ボイル監督による映画『トレインスポッティング』ではIggy Pop“Lust For Life”、Underworld“Born Slippy (Nuxx)”がそれぞれ主題歌とエンディングに起用された。Underworldは同映画の続編となる『T2トレインスポッティング2』でも音楽を担当している。
“Bells & Circles”を先行曲とする『Teatime Dub Encounters』は、2016年にホテルの部屋で行なわれた数回のセッションを経て制作。収録曲“I'll See Big”の歌詞はダニー・ボイル監督との会話の中で、『トレインスポッティング』『T2トレインスポッティング2』にインスパイアされたものだという。国内盤にはボーナストラックを2曲収録。iTunesでは同アルバムを予約すると“Bells & Circles”“I'll See Big”が先行ダウンロードできる。
リック・スミス(Underworld)のコメント
イギーは快く「会って何か話そう」と応じてくれた。僕らはともにトレインスポッティングとダニー(・ボイル)に強い絆を抱いていたからね。この紳士を説得して一緒に仕事をする一度きりのチャンスだろうと思った。だからホテルの部屋を貸し切って、スタジオを用意して彼が現れるのを待ったんだ。
■Iggy Popのコメント
ホテルの部屋に完璧なスタジオを持った誰かと会って、Skypeにはアカデミー賞監督がいて、目の前にはマイクと30もの洗練された楽曲があったら、頷くだけでびびってられないだろ。一瞬で血が沸き立ったよ。