トップへ

ジョニー・デップ、泥沼離婚騒動や訴訟で「最悪な時を経験した」

2018年06月22日 17:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジョニーが悲惨だった時期を回顧(画像は『Hollywood Vampires 2016年10月25日付Instagram「#Repost @cerealkyler・・・」』のスクリーンショット)
最近はやけに痩せ「大丈夫なのか」と多くのファンに心配されているジョニー・デップ。彼がこのほど人気誌のインタビューに応じ、精神的にずいぶん落ち込んでいた時期があったと告白した。

アンバー・ハードとの泥沼の離婚騒動、また元ビジネスマネージャーとの訴訟問題などを連日のように大きく報じられていたジョニー・デップが、このほど『Rolling Stone』の取材に応じこう語った。

「俺はもう、これ以上あり得ないってほど気落ちしていたんだ。」
「(アンバーとの離婚騒動が勃発した際は)毎日あんな辛い思いをし、もう耐えられなかったよ。」

またジョニーは同じ頃に元ビジネスマネージャーらともめ、「資産の運用を誤り数億円の損害を出した」として相手を提訴。しかし相手から「凄まじいほど金遣いの荒いジョニー本人が悪い」と逆に訴えられ、「ワインだけでも、1か月に300万円以上も費やしていた」「映画の撮影中にセリフを覚えるのが面倒なため、現場でセリフをこっそり教えるサウンドエンジニアを雇っていた」などと主張された。これについて、ジョニーの言い分は?

「(セリフを覚えるのが嫌なんじゃなく)俺はバグパイプの音、赤ちゃんの泣き声、爆弾が爆発する音なんかを用意してあるってことさ。」
「サイレント映画の役者達の何人かが、この俺のヒーローなんだ。ああいう映画の場合、目で演技をしなくちゃならない。目で迫真に迫る演技ができなければ、どんなセリフにも意味なんかないと思う。」

またワインに大金を費やしていたという主張には、いかにもジョニーらしいジョークを交えこのように明かした。

「俺がワインに300万円を費やしていただって? 侮辱だな。俺はもっと(ワインに)金をかけたはずだ。」

これらいくつものトラブルで「金欠」と報じられたジョニーは、妻同然だったヴァネッサ・パラディともうけた最愛の子ども達にも言及。特に末っ子について、感情的になりながらこう述べた。

「俺の息子は、学校で他の子ども達から『親父がスッカラカンになったんだってな』と聞かされたんだ。そんなの、おかしいじゃないか。」

そしてどんどん気分の落ち込みが酷くなったというジョニーは、バンド『Hollywood Vampires』のツアーを開始。さらには古いタイプライターを出し、自身の体験を文章にしまとめたという。

「そう。朝ウォッカを飲んで、目に涙がいっぱい溜まるまで書いたんだ。何を書いたかさえ見えなくなるまでね。」
「こんな目にあう筋合いがあるのか―そう考え続けていた。誰にでも親切にしようと頑張ってきたし、人助けもそう。誠実であろうとしてきたというのに。俺にとって一番大事なのは真実なのに、こんなことが起きてしまったんだ。」

大変な心労もあったというジョニーは最近になり再び激ヤセが話題になっているが、こちらについては情報筋が「体調は悪くない」とメディアにコメントしている。ジョニーもまだ55歳。現役のトップスターとして、そしてミュージシャンとして、これからもファンを存分に楽しませてほしい。

画像は『Hollywood Vampires 2016年10月25日付Instagram「#Repost @cerealkyler・・・」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)