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GLAY・TERU、雨宮塔子ら、日本の四季折々を切り取った映画『ピース・ニッポン』に絶賛コメント

2018年06月22日 17:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 7月14日公開の映画『ピース・ニッポン』に、各界の著名人が絶賛コメントを寄せた。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/06/post-208279.html”>“内”にではなく“外”に開かれた希望ーー『空気人形』に通ずる『万引き家族』の空虚や孤独の可能性</a>


 本作は、数年間に一度だけ、“一期一会”でしか出会えない風景を8年もの歳月を費やし追い求め、全国47都道府県・200箇所以上で撮影した映像を厳選し、4K解像度で映画化したもの。ナビゲーターを務めるのは、小泉今日子と東出昌大。東出は映画作品のナレーション担当は本作が初となる。後世に遺したい“本当の日本の美しさ”を巡る旅への案内人として、映画俳優として第一線で活躍する2人が作品に華を添える。


 今回、著名人たちから本作への絶賛コメントが到着。GLAYのTERUやフリーキャスター・エッセイストら雨宮塔子らが、作品をいち早く鑑賞した感想を綴っている。


■ TERU(GLAY)
この映画を観て日本の素晴らしさを改めて感じさせて頂きました。それと同時に日本人であることの喜びを感じました。
まだまだ僕らの知らない日本がたくさんあります。
観終えた時に日本の美しい自然や継がれた文化を次なる時代へと手渡しできるよう心がけたいと思いました。


■雨宮塔子(フリーキャスター・エッセイスト)
「心が洗われる」という意味が初めてわかった。その洗い流されたものが、気がつくと涙になって滴り落ちていた。
この愛すべき日本の絶景を知らずして、私たちは海外に出てはいけないと、強く思った。


■佐藤尚(風景写真家)
雄大な風景、繊細な風景、祭りや花火、生き物。日本どこの風景もやっぱり魅力あります。
旅に出たくなりました。そして、風景写真を写し発表していきたいと思いました。


■詩歩(『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』プロデューサー)
“絶景ハンティング”は自然相手なので、パーフェクトな状態で出会うのは本当に大変。
撮影側の苦労がわかる分、この映画は、たった2時間で日本全国一年分がギュッと味わえちゃうお得な旅だなぁと感じました。


■akko(My Little Lover)
美しく多彩な日本が、心に沁みて満たされます。映画を観ながら、思わず何度も深呼吸している自分がいるのです。
うまく言葉では言い表せないけど、とても清らかな気分。知らなかった日本の魅力、多くのことを感じる映画。本当に素晴らしい体験でした。


■島田荘司(作家)
世界四大文明の発祥地は、今は乾いた砂漠ですが、黎明期には水と緑のエデンの園でした。
花と緑の大地、そこに暮らす穏やかな生命を庇護する八百万(やおよろず)の神は、美しい場所に飛来するのだと気づかされます。
美の風景が去れば、神もまた去っていきます。息を呑む美しい光景こそは神の息吹。
中野裕之監督の『ピース・ニッポン』は、そういうことを思い出させてくれます。
日本には、まだ守護神が息づいているのです。


(リアルサウンド編集部)