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鈴鹿10時間にル・マン24時間のLM-GTEプロウイナーが参戦。ポルシェ911 GT3 Rをドライブ

2018年06月22日 17:31  AUTOSPORT web

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第86回ル・マン24時間耐久レースを制した92号車ポルシェ911 RSRのドライバーたち。このうちファントールとエストーレのふたりが鈴鹿10時間に参戦する
鈴鹿サーキットで8月24~26日に開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース(SUZUKA 10H)』に第86回ル・マン24時間耐久レースのLM-GTEプロクラスを制したローレンス・ファントール、ケビン・エストーレの2名が参戦する。

 激戦が繰り広げられた第86回ル・マン24時間のLM-GTEプロクラスで、ミハエル・クリステンセンとともに92号車ポルシェ911 RSRをドライブしたふたりが鈴鹿に登場することになった。

 2名は、ポルシェのヤング・プロフェッショナルドライバーの一員であるマテュー・ジャミネットとともに、香港の強豪チーム、クラフト・バンブー・レーシングが走らせるポルシェ911 GT3 Rをドライブする。

 なお、ファントールとエストーレのふたりは2018年2月に行われたバサースト12時間にクラフト・バンブーから参戦。一時は優勝争いを演じたが最終的に総合5位でチェッカーを受けている。

 SUZUKA 10Hが鈴鹿初ドライブというファントールは「鈴鹿には行ったことがないので、とてもうれしい。ドライバーなら、誰でもそう思う場所だし、本当に素晴らしい経験になると思う」とコメントした。

「バサーストのリベンジもあるけれど、ふたたびケビンと組むことも、マテューが参加することも楽しみだ。ふたたびクラフト・バンブー・レーシングでレースを経験することを本当に楽しみにしている」

 また、エストーレも「子供の頃からF1を見ていたので、いつかそこでレースをすることを夢見ていた鈴鹿に行くことができてうれしい。ポルシェ911 GT3 Rを走らせるのが楽しみだし、クラフト・バンブー・レーシングとはせっかくいいレースができていたバサーストの忘れ物を取り戻したいと思っている」と意気込みを語っている。