舞台『奏劇「ライフ・コンチェルト」ある教誨師の物語~死刑執行までのカウントダウン』が、8月29日から東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演される。
『レッドクリフ』シリーズや『あゝ、荒野』などの映画音楽で知られる岩代太郎が企画、原作、音楽を手掛ける『奏劇「ライフ・コンチェルト」ある教誨師の物語~死刑執行までのカウントダウン』は、演劇劇場とクラシックホールの両方で上演を目指す作品。ベテラン教誨師の牧師・元村由紀夫、元村の後任の牧師・塩野智嗣が死刑囚の大島玲子、古戸健治らと向き合う姿を描く。
元村由紀夫役を演じるのは、原作のモデルでもある國村隼。共演者には塩野智嗣役の高田翔(ジャニーズJr.)、古戸健治役の大森博史、大島玲子役の長谷川京子、玲子の娘・瑠璃役の黒川智花、語りとして染谷俊之が名を連ねる。指揮は岩代太郎、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏団が担当。
チケットの一般販売は7月28日10:00からスタート。9月17日には東京・四ツ谷の紀尾井ホールでコンサートバージョンの公演が行なわれる。