ナイキ、ランニングシューズ着想のライススタイルシューズ発売

「ナイキ（NIKE）」が、「ナイキ スポーツウェア EXP-X14」を7月5日に発売する。価格は税別1万2,960円で、公式オンラインストアおよび一部のナイキ販売店で取り扱う。

　名前のEXPは「experiment（実験）」を短縮したもので、ナイキのランニングシューズの機能をライフスタイルシューズに取り入れた実験的なデザインから付けられた。「X-14」という言葉は、クッション性に優れた厚底フォームのナイキ リアクト技術に対して、社内で最初に使っていたコードネームを指す。シューズ内側には、長距離選手のスティーブ・プリフォンテーンのマイル記録 3分54.6秒を意味する「N3546」のプリントを施し、ナイキのランニングシューズの歴史を示したという。
　アッパーは半透明の素材を用い、90年代後半に展開されたランニングシューズであるナイキ ズーム ドライブを現代的にアップデートした。ミッドソールを横断し露出させたTPUのプレートと、テーパードのヒール部分は、"ナイキ史上最速のランニングシューズ"ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4％から着想を得ている。
■NIKE：公式オンラインストア