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トム・クルーズ、上空7620mから決死のダイブ 『ミッション:インポッシブル』新作日本版予告

2018年06月21日 10:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の日本版本予告が公開された。


参考:動画はこちら


 トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル』シリーズ第6弾となる本作では、クルーズ演じる主人公のイーサン・ハントが、“同時核爆発を未然に防ぐ”というミッションに挑む。複数のプルトニウムが何者かに盗まれ、3つの都市が核爆発の標的になり、イーサンとIMFチームは、手掛かりが薄い中、72時間の間に爆発を防ごうと奮闘する。


 公開された日本版本予告では、本作の一番の見どころでもある、“ヘイロージャンプ”と呼ばれる超高速落下スカイダイビングに、クルーズが挑戦するシーンが映し出されている。ヘイロージャンプとは、レーダーを避ける軍の潜入作戦用に開発されたもので、酸素がほとんどない成層圏ギリギリ上空7620mの高さから特殊マスクを装着し、パラシュートを開かず時速320キロで下降、地上寸前でパラシュートを開くという降下方法。高度7620mは、シリーズ4作目で登場した世界一高いビルであるブルジュハリファ=828mの9倍、さらに5作目でクルーズが素手でつかまったジェット機の高度=1524mの5倍となる高さ。選び抜かれた兵士のみしか行わない超危険なジャンプをクルーズ自らやってのけた。


 最新作『フォールアウト』の撮影を終えたクルーズは「シリーズの集大成だ。作品もミッションも凄まじい。シリーズを続けてきたひとつの到達点と言える、これまでで最高の『ミッション』になった。ハラハラドキドキで感動的で笑えるし、特にアクションは最高だ!」と自信たっぷりに豪語した。(リアルサウンド編集部)