映画『覚悟はいいかそこの女子。』に小池徹平が出演することがわかった。
椎葉ナナによる同名漫画を井口昇監督が実写化する同作は、幼い頃から女子に囲まれ、自分はモテると思い込んでいるが、実際は異性と付き合った経験のない古谷斗和が主人公。同級生から「お前は観賞用男子だ!」と指摘された斗和が、その汚名を晴らそうと学年一の美少女・三輪美苑に告白し、認めてもらおうと奮闘する様を描く。斗和役を中川大志、美苑役を唐田えりかが演じる。映画版が10月12日から公開されるほか、6月24日からMBS、6月26日からTBSでドラマ版の放送がスタートする。
小池徹平は映画版および映画の前日譚であるドラマ版の両作に、美術教師・柾木隆次役で出演。柾木は抜群のルックスと生徒思いの優しい性格で「先生界のプリンス」と呼ばれ、学園中の女子生徒が憧れる存在。中川大志演じる斗和や、健太郎演じる新見律、甲斐翔真演じる澤田惟智也らの副担任でもあり、美大への進学を目指している美苑が想いを寄せる相手という役どころだ。
自身の役柄について小池は「柾木は、ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です。僕は、先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」とコメント。
また中川や唐田との初共演については「中川くんはとても頼りがいがあって、一緒に演技をしていても安心感がありました。唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、『えっ、どうやってやればいいんだろう…』と、悩んじゃいましたね(笑)」と振り返っている。