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ル・マン24時間:LMP2優勝のG-ドライブと4位のTDSが車検後に失格に

2018年06月19日 06:31  AUTOSPORT web

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ル・マン24時間のLMP2クラスを制したG-ドライブ・レーシングだったが、車検後失格となってしまった。
WEC世界耐久選手権は6月18日、第86回ル・マン24時間レースのLMP2クラスで優勝したロマン・ルシノフ/アンドレア・ピッツィトーラ/ジャン-エリック・ベルニュ組G-ドライブ・レーシングの26号車オレカと、4位に入ったフランソワ・ペロード/マシュー・バシビエール/ロイック・デュバル組TDSレーシングの28号車オレカの2台が失格になったと発表した。

 今季のLMP2クラスは、26号車オレカが序盤から逃げ切り優勝したが、まさかのレース後の失格という結果となった。WECは18日、レース後の車検の結果、G-ドライブの26号車オレカとTDSの28号車オレカの2台が、フューエルリストリクターに不適合な部分があったとして失格になったと発表した。

 コンペティターは96時間以内に決定に対する控訴の意思をとることが可能で、現段階でル・マン24時間の結果は暫定となっている。