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アニメ『ピッグ -丘の上のダム・キーパー』が『アヌシー』グランプリ受賞

2018年06月18日 20:41  CINRA.NET

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『ピッグ -丘の上のダム・キーパー』『アヌシー国際アニメーション映画祭2018』テレビ部門グランプリ「クリスタル賞」ビジュアル ©2017 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED
Huluのオリジナルアニメーション作品『ピッグ -丘の上のダム・キーパー』が、『アヌシー国際アニメーション映画祭2018』テレビ部門でグランプリ「クリスタル賞」を受賞した。

同作は、『第87回アカデミー賞』短編アニメ賞部門にノミネートされた『ダム・キーパー』の新シリーズとしてエリック・オーを監督に迎えて制作されたもの。主人公のブタの少年ピッグと転校生のフォックスの友情や、日常で発見する学びを描く。英語版のナレーションは『SHERLOCK』などに出演のラース・ミケルセン、日本語吹き替え版では柄本明が担当。総監督は『ダム・キーパー』の監督の1人である堤大介(トンコハウス)が務めた。原題は『PIG: The Dam Keeper Poems』。

今回の受賞を受けて、エリック・オー監督は「他のノミネート作品も素晴らしかったので、正直驚きました。とても小さなチームだっただけに一人一人の力量が問われましたが、その分、個人の充実感が大きかったと思います」とコメント。また堤大介総監督は「エリック監督のリーダーシップの元、少人数で素晴らしい作品を作ってくれました。この作品がアメリカと日本の共同制作であることの意味と、将来性を感じています」と述べている。

現在、全10話がHuluで配信中。7月18日にはBlu-rayおよびDVDがリリースされる。

■エリック・オー監督のコメント
他のノミネート作品も素晴らしかったので、正直驚きました。とても小さなチームだっただけに一人一人の力量が問われましたが、その分、個人の充実感が大きかったと思います。

■堤大介(トンコハウス)総監督のコメント
エリック監督のリーダーシップの元、少人数で素晴らしい作品を作ってくれました。この作品がアメリカと日本の共同制作であることの意味と、将来性を感じています。トンコハウスはこれからも日本とアメリカのアニメーション文化のコラボレーションを意識して作っていきたいと思います。