トップへ

藤田玲×佐藤流司主演のカーアクション映画『ダブルドライブ』2作連続公開

2018年06月18日 20:41  CINRA.NET

CINRA.NET

『ダブルドライブ ~狼の掟~』『ダブルドライブ ~龍の絆~』 ©2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会
映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』が8月25日から、『ダブルドライブ ~龍の絆~』が9月22日から東京・シネマート新宿ほかで順次公開される。

『ダブルドライブ』は、『ガチバン』『闇金ドッグス』シリーズの製作スタッフが集結し、元木隆史がメガホンをとるクライムカーアクションシリーズ。脚本はドラマ『民王』『ナニワ銭道』の池谷雅夫、音楽は『極道大戦争』『悪の教典』の遠藤浩二が手掛ける。『ダブルドライブ』シリーズの前日譚にあたる2017年公開の映画『ボーダーライン』から我妻アベル役を藤田玲が続投する。

『ダブルドライブ ~狼の掟~』は過去に仲間を殺したヤクザの広澤を殺してしまった我妻アベルが、少年院時代に世話になった兄貴分の村上大児を訪ね、大児の率いる愚連隊「サガミ連合」のメンバー・五十嵐純也と出会い、同じ車好きとして意気投合するも、広澤の弟に命を狙われる様を描く。五十嵐純也を演じるのは佐藤流司。

『ダブルドライブ ~龍の絆~』は五十嵐純也を主人公にした作品。実家のスクラップ工場にアベルと戻った純也が、工場でアルバイトをするが借金で首が回らなくなったことをきっかけに高級車を盗む盗難車ビジネスに手を染めるが、ある日盗んだ高級車のトランクの中で手足を縛られた謎の美女・亜梨紗と出会う、というあらすじだ。

藤田玲は「ドライブあり、アクションあり、男くさい友情あり、キュンとするちょっぴり恋愛?あり(多分)のどなたでも楽しめるものになってると思います!」とコメント。佐藤流司は「今回演じさせてもらった五十嵐純也という役、皆さまがとても感情移入しやすく、人の魅力や人の弱さを人より持ってる、誰よりも人間らしい人物だと思ってます。今回は車に喧嘩に友情と見所満載でございます」と明かしている。

■藤田玲のコメント
・観客へのメッセージ
今回、映画「ボーダーライン」に続き、我妻アベルという人物を演じさせていただきました。ボーダーラインで起きた出来事を背負って新たな人達と出会い、新たなバディーに出会うのがこの映画「ダブルドライブ」のシリーズになります。見所は勿論カッコイイ車がいっぱい出てくるというのもそうですが、流司が演じる純也とのバディーとしてのバランス、素敵な共演者の皆様、そして最高の監督やスタッフの創った世界観と映像美。色んな方に観て頂きたい作品になりました。ドライブあり、アクションあり、男くさい友情あり、キュンとするちょっぴり恋愛?あり(多分)のどなたでも楽しめるものになってると思います!
・佐藤流司の印象
流司とは、前から友達で、歳下ですが本当に尊敬できる存在。今回「ボーダーライン」の続編で新たなバディーという事で台本を読んだ瞬間に流司が頭に浮かびました。そのくらいハマってますし、現場でご一緒して、やはりやってくれました!これまでに見たことない様な佐藤流司をファンの皆様には見せれるとおもいます!これから皆様の応援でもしもシリーズが続くのであれば、まだまだ共演して、引き出しあいたい存在の俳優です。

■佐藤流司のコメント
・観客へのメッセージ
ご無沙汰です、流司です。今回演じさせてもらった五十嵐純也という役、皆さまがとても感情移入しやすく、人の魅力や人の弱さを人より持ってる、誰よりも人間らしい人物だと思ってます。今回は車に喧嘩に友情と見所満載でございます。私を知ってくださっている方はもちろん、知らない方、特に大人の男性に見て頂きたい映画だなと思います。
・藤田玲の印象
玲くんはプライベートでも本当に兄貴の様な存在で、いつもいつも面倒を見てもらっています。というか、ファンだったので今回2人で主演を演じる事は大変光栄な事でした。撮影中もキャストやスタッフさんに気さくに話していらっしゃって、フランスの血の気高さを感じる次第でございます。今度玲くんとハンバーグ食いに行きます。

■元木隆史監督のコメント
・観客へのメッセージ
ダブルドライブは「流れ者」の物語。ナビにゴールを打ち込んで進むドライブではなく、先の見えないどこかの場所に辿りつくドライブ。そんな自分の定住地を持たない「流れ者」のアウトローを描く事と相成りました。なんかまた男臭い感じのシリーズではありますが、その辺りは慣れっこでして、存分に男臭くドライブ(撮影)してみました。寂しさ悲しさ、そして気ままな「流れ者」達をぜひご覧ください。
・藤田玲の印象
藤田玲はアベルと良く似ている部分が沢山見受けられた。実直で一本気な印象。そして熱さ。五月の陽気に革ジャンと言う姿だから、だけでなく汗を一杯かいてアベルを演じていた。その姿は本当に男臭くて良い。本人は笑うと子供みたいで。現場でいつもニッコリ笑ってる。アベルは笑わない。そこは藤田とは真逆なんだけど。劇中で、アベルとして、そんな屈託のない笑顔を今回のストーリーで観る事が出来るのか?ぜひ劇場で確かめて欲しい。
・佐藤流司の印象
佐藤流司は眼差しが強い。つまり目ヂカラ。だけど普段はそんなでもないところが、また役者ぽい。キャメラが回ったらスイッチ入る、チカラ強い眼差し。「龍の絆」編では感情を露わにした眼差しヂカラたっぷりの純也を観ることが出来るはず。あとは骨っぽい芝居も合う。純也は中々その部分を見せないキャラクターだけど、佐藤の骨っぽさが純也の側面を膨らませてくれたなと感じた。