宿泊者限定の雅叙園アートツアーが開始、美術品をガイドが解説

ホテル雅叙園東京が、宿泊者限定の「雅叙園アートツアー」を6月18日の今日から開始した。

　「雅叙園アートツアー」は、毎週月曜、水曜、金曜、日曜の朝9時から1時間半にわたり、普段は見ることができないホテル雅叙園東京の美術品をガイドが案内するツアー。本社（ほんやしろ）造りの神殿「大巳殿」では、神の使いとされる鹿や鶴、めでたい梅の花が描かれた彩色木彫板、末広がりの縁起をかつぐ扇画など、日本初の総合結婚式場である雅叙園の美術品を見学することができる。そのほか、現存する最古の回転テーブルがある中国料理 旬遊紀の特別個室「玉城」では、美人画の大家 益田玉城による「美人花笠踊の図」が紹介され、回廊、南風階段、東京都指定有形文化財「百段階段」など、館内に点在するアートを解説付きで巡る。
　また、6月19日以降はホテル近隣にある松林山大圓寺、天恩山五百羅漢寺、泰叡山護國院瀧泉寺（目黒不動尊）などの寺社仏閣をガイドと共に回る「寺社仏閣ウォーキングツアー」も開催される。
■宿泊者限定「雅叙園アートツアー」開始日：2018年6月18日（月）実施スケジュール：毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日 9:00～10:30
■宿泊者限定「寺社仏閣ウォーキングツアー」開始日：2018年6月19日（火）実施スケジュール：毎週火曜日、木曜日、土曜日 9:00～10:30