スーパーフォーミュラ新型シャシー『SF19』が第4戦富士でデモラン。動作確認テストの動画も

全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション（JRP）は6月18日、富士スピードウェイで7月7～8日に開催する第4戦の大会期間中に、2019年から導入する新型シャシー『SF19』のデモンストレーション走行を行うと発表した。

　現行のSF14シャシーと同じく、クイック＆ライトを標榜して開発が進められているSF19シャシーは、6月14日に製造元であるダラーラ社からラインオフされており、来シーズンの導入へ向けて着実に準備が進められている。

　そんなSF19が実戦デビューに先駆けて、7月の第4戦富士でデモランを実施。ファンの前で走りを披露することになった。

　デモランは決勝日となる7月8日（日）、11時30分から行われるピットウォール時間帯に行われる。また、大会期間中にはピットガレージでホンダ開発車両の展示も行われるので、新型マシンを間近で堪能できそうだ。

　なお、このSF19は6月15日にイタリアで動作確認テストが行われおり、このテストでは野尻智紀（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）がドライビングを担当。その際の動画が公式Youtubeチャンネルで公開されている。

　イタリアでSF19をドライブした野尻は、第4戦富士直前の7月4～5日に富士で行われるシェイクダウンでもドライバーを務める予定。このシェイクダウンは一般にも開放されるので、気になる方は足を運んでみては。

■SF19 シェイクダウン スケジュール
7月4日（水）
走行1回目　9：00～11：00
メディア発表会　12：00～（11番ピット前ピットレーン）
走行2回目　14：00～16：00

7月5日（木）
走行1回目　9：00～11：00
走行2回目　14：30～16：30

※両日共ご観覧可能です。
（入場料が必要です。詳しくは富士スピードウェイHPをご覧ください）