高橋巧、痛恨のミス。中須賀克行が今季6勝目／全日本ロード第4戦SUGOレース2
2018年06月18日 01:21 AUTOSPORT web
好スタートを切ってホールショットを奪ったのは高橋巧（Team HRC）。そのままオープニングラップを制した。
2周目に入った途端に2番手を走行していた髙橋裕紀（MORIWAKI MOTUL RACING）をかわした中須賀克行（YAMAHA FACTORY RACING TEAM）が高橋巧の背後につける。高橋巧と中須賀のトップ争いはあっという間に後続を引き離して一騎打ちに。
6周目のシケインで中須賀がトップ浮上。後方では翌周に野左根航汰（YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5）が追い上げに成功して高橋裕紀をとらえて表彰台圏内に。
レース中盤。高橋巧は中須賀の背後にぴたりとつけたまま周回を重ねる。野左根は3番手単独走行に。
16周目。1コーナーで高橋巧がラインを大きく外す。これで中須賀と高橋巧は1秒差に。
残り5周。高橋巧がペースアップして中須賀との差を0.3秒に詰めると、残り3周でついにバックストレートで高橋巧が中須賀に並んだ。
しかし高橋巧は止まりきれずにコースアウト。すぐにコース復帰したものの、中須賀から大きく遅れてしまった。
残り周回は中須賀がトップ独走でダブルウイン。2番手でコース復帰した高橋巧も単独走行のままチェッカーを受け2位。野左根が3位表彰台を得た。
以下、第4戦JSB1000レース2の順位結果。
■全日本ロードレース選手権第4戦SUGO JSB1000決勝レース2順位結果
天候：曇り 路面：ドライ
Pos.No.RiderTeamMotorcycleGap／Delay121中須賀克行YAMAHA FACTORY RACING TEAMヤマハYZF-R125 Laps21高橋巧Team HRCホンダCBR1000RR SP26.83335野左根航汰YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5ヤマハYZF-R120.808412津田拓也ヨシムラスズキMOTULスズキGSX-R1000L826.833526渡辺一樹ヨシムラスズキMOTULスズキGSX-R1000L837.890672髙橋裕紀MORIWAKI MOTUL RACINGホンダCBR1000RR SP241.462711渡辺一馬Kawasaki Team GREENカワサキZX-10RR44.1968634水野涼MuSASHi RT HARC-PRO．HondaホンダCBR1000RR SP244.669923清成龍一MORIWAKI MOTUL RACINGホンダCBR1000RR SP245.12710090秋吉耕佑au・テルルMotoUP RTホンダCBR1000RR SP253.6761171加賀山就臣Team KAGAYAMAスズキGSX-R10001'01.1151220日浦大治朗Honda Suzuka Racing TeamホンダCBR1000RR SP21'01.5331314中冨伸一HiTMAN RCKOSHIEN YAMAHAヤマハYZF-R11'04.9281446星野知也TONE RT SYNCEDGE4413BMW S1000RR1'06.0831525生形秀之エスパルスドリームレーシング・IAIスズキGSX-R10001'14.9201615松﨑克哉Kawasaki Team GREENカワサキZX-10RR1'20.746177濱原颯道Honda Dream RT 桜井ホンダホンダCBR1000RR SP21'27.2681870清末尚樹チーム阪神ライディングスクールカワサキZX-10RR1 Lap1935近藤湧也JOYNET GBSレーシングYAMAHAヤマハYZF-R11 Lap2051ザクワン・ザイディHonda Asia-DreamホンダCBR1000RR SP21 Lap2131津田一磨Team Baby FaceヤマハYZF-R11 Lap2234岡村光矩KRP三陽工業&RS-ITOHカワサキZX-10RR1 Lap2322児玉勇太Team KodamaヤマハYZF-R11 Lap2432中村知雅中村エンジン研究所ホンダCBR1000RR1 Lap2537須貝義行チームスガイレーシングジャパンアプリリアRSV4 RF1 Lap2653高田昌明北海道サベダーホンダCBR-1000RR2 Laps2754ブライアン・キムTWO WHEEL KOREA SUPPLYスズキGSX-R1000R3 Laps
