アルマ・プラマック・レーシングは6月17日、ジャック・ミラーと2019年から1年間の契約更新に合意したことを発表した。
ミラーは2014年にレッドブル・KTMアジョからMoto3クラスに参戦し6度の優勝でランキング2位を獲得。2015年にはMoto2クラスを飛び越して、MotoGPクラスに昇格した。
マークVDSチームと3年契約をし、ホンダのRC213Vを走らせ、2016年第8戦オランダGPで初優勝を成し遂げた。
2018年はドゥカティ・コルセと1年間の直接契約を締結し、アルマ・プラマック・レーシングに移籍。第2戦アルゼンチンGPの予選ではハーフウエットの路面でポールポジションを獲得してみせた。
2019年もドゥカティ・コルセと1年の直接契約で、アルマ・プラマック・レーシングから継続して参戦することが発表された。今季は1年落ちのドゥカティ、デスモセディチGPを走らせているが、来季の2019年は最新型となる19年型デスモセディチGPが供給される。
チームメイトは2017年のMoto2ルーキー・オブ・ザ・イヤーで現在Moto2クラスランキングトップのフランセスコ・バニャイアとなる。