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松井珠理奈“初代世界チャンピオン”の視野は地球規模「世界中のファンに会いたい」

2018年06月17日 12:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

松井珠理奈が“初女王”に(C)AKS
SKE48の松井珠理奈が6月16日、ナゴヤドームで行われた『第10回AKB48世界選抜総選挙』(AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙)の開票イベントで女王の座に輝いた。5月30日の投票速報(中間発表)で松井は2位となり、1位の荻野由佳(NGT48)、3位の宮脇咲良(HKT48)と3人での争いになるかに思われたが、最終結果では須田亜香里(SKE48)が2位に躍進して松井の優勝に花を添えた。

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松井珠理奈はイベント前の夜3時頃にSNSで「覚悟を決めたお姉ちゃんたちを一番近くで見てきた! だからさ、私も48グループを引っ張る覚悟ができてるよ 安心して!」とツイートしており、優勝スピーチにもその思いを滲ませている。

「偉大な先輩たちの近くで歌ってきたからこそ言えます。今の48グループが一番最高です」という彼女は、「きょうのみんなのスピーチを見てたら、みんながすごい寂しそうだった。私はメンバーが寂しい姿を見たくないです。それを助けられるのはファンの皆さましかいません」と呼びかけた。

選抜入りしたメンバーたちからスピーチで「AKB48は人気がないと言われる」「NMB48は(総選挙に)弱いと言われる」という言葉が少なからず聞かれたからだろう。


今回はナゴヤドームで開催されSKE48、そして松井珠理奈に追い風となったが「48グループを引っ張る覚悟」を持つ彼女が新女王となったことは良い影響を及ぼしそうだ。

「私は本気で48グループを1位にしないと気が済まない」「お互いが信じ合えば、また48グループはアイドル界のトップになれます」と訴えたのは、坂道シリーズへのライバル意識と思われる。


ただ、彼女自身は総選挙から一夜明けて17日の朝、「I love Nagoya,but I hope to meet fans all over the world! It’s what a true world champion should do,afterall!」とつぶやいている。「世界中のファンに会いたい。だってそれは、真の世界チャンピオンがするべきことだもの」と視野を広くもっており、あるいはライバルとも協力して夢を叶えるのではないか。

画像4枚目は『松井珠理奈(ハリウッドJURINA) 2018年6月16日付Twitter「いてもたってもいられない!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)