鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア カタルニアGP初日は鳥羽が13番手
アティラプワパは30番手タイム
Rd.07 カタルニアGP/バルセロナ・カタルニア・サーキット
2018年6月15日(金)
コンディション: ドライ
気温:26℃ 路面:38℃
2018年シーズンの第7戦カタルニアGPが、バルセロナ・カタルニア・サーキットで初日の走行を迎えました。Honda Team Asiaの鳥羽海渡は午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて1分49秒708で総合13番手、チームメートのナカリン・アティラプワパは1分51秒291の30番手で金曜のセッションを終えました。
午前のFP1では鳥羽が快調なライディングを見せて、セッション終了間際に6番手タイムを記録しました。一方、アティラプワパは28番手と堅実に走り出しました。
午後の走行でも、鳥羽はいいフィーリングを維持してラップタイムを更新。最後はトップタイムから0.703秒の僅差で、一日の走行をまとめました。アティラプワパは、セッション終了間際に5コーナーで転倒を喫してしまいましたが、午前からラップタイムを0.602秒短縮しています。
明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午後4時)にスタート。午後0時35分からは、40分間の予選が行われます。
鳥羽海渡 (13番手 / 1'49.708 / +0.703)
「初日のフィーリングとしてはまずまずで、午前も午後も悪くない手応えでした。単独で走ってもいいラップタイムを刻めていますが、もっとコンスタントに走らなければならないので、明日はその部分を改善していきたいです。ここは好きなコースなので、さらに気を引きしめてラップタイムと走りをよくしていけるようにがんばります」
ナカリン・アティラプワパ (30番手 / 1'51.291 / +2.286)
「今日のFP2では、最後にコースインした際に、5コーナー進入でがんばりすぎて転倒をしてしまいました。もっと落ち着いてセッションに取り組み、明日はコーナー立ち上がりを重視した走りで進入ではあまり突っ込み過ぎないように心がけます」
青山博一 チーム監督
「フランスGPの後にテストを実施しているので、午前はまずまずの内容でした。午後のFP2でもうひとがんばりすれば、海渡もナカリンも、さらにいい内容のセッションになっていたでしょう。明日はさらに気持ちを引きしめて取り組めば、ともにポジションアップができるはずです。両選手とも、明日はさらに奮起してくれると期待しています」