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英彫刻家アニッシュ・カプーアの新作を世界初公開、芸術祭「in BEPPU」開催

2018年06月15日 19:03  Fashionsnap.com

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Leviathan, 2011 PVC 33.6 x 99.89 x 72.23 m Monumenta 2011, Grand Palais, Paris Photo: Dave Morgan Image by: images: ©Anish Kapoor, 2018/Portrait by Gautier Deblonde
英国人彫刻家アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)の作品を展示する芸術祭「アニッシュ・カプーア in BEPPU」が、大分の別府公園で開催される。会期は10月6日から11月25日まで。

 「in BEPPU」は、毎年国際的に活躍する1組のアーティストを別府に招き、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭。2016年の現代芸術活動チーム「目」、2017年の西野達に続き、今年はアニッシュ・カプーアにフォーカスした芸術祭を開催する。カプーアは、2015年にヴェルサイユ宮殿で行った個展や、ロンドンオリンピックの記念モニュメントの制作など、大規模な作品で注目を集めている。
 今回は、世界初公開となる彫刻と建築が融合した新作のパビリオン「Sculptural Void Pavilion(仮称)」や、光を反射し空を映す日本初公開の代表作「Sky Mirror」といった大型作品が設置されるほか、ドローイングや彫刻作品全10点(予定)を特設空間で展示する。このほか、イギリスの公共放送局「BBC」が制作したカプーアのドキュメンタリー映像が上映される予定だ。
■「アニッシュ・カプーア in BEPPU」会期:2018年10月6日(土)~11月25日(日)会場:別府公園(予定)住所:大分県別府市野口原3018-1料金:1,000円(予定)特設サイト