宮木あや子の同名小説を実写化する同作は、容姿や職業、収入などが異なる5人の女性が、35歳という年齢とアイドルグループ・スノーホワイツのファンであるという共通点から偶然出会ったことをきっかけに友情を育み、人生を見つめ直していくというあらすじ。プチセレブの主人公を栗山千明、「普通」が一番の専業主婦役を安達祐実、反抗期の息子を抱えるシングルマザー役を江口のりこ、誰もが羨む美貌のスーパーエリート役を平井理央、落ち目のBL作家役を富山えり子が演じる。またスノーホワイツのメンバーとして岩岡徹（Da-iCE）、和田颯（Da-iCE）、太田将熙（DearDream）、元α‐X'sの増子敦貴、聖貴が出演。
予告編では、栗山千明演じる桜井が家の中で「推しメン」の名が書かれたうちわを振って歌う姿や、安達祐実演じる山田がアイドルの話をする様子、桜井がアイドル好きな夫のためにコスプレをして夫の前に登場する場面などが確認できる。また場面写真では、江口演じる益子の腕を掴む山田の様子、富山えり子演じる片岡がアイドルショップの中にいるシーン、岩岡徹演じるスノーホワイツのみらきゅんこと神田みらいが女性に囲まれている姿など捉えられている。
主題歌に起用されたのは、大塚愛の楽曲“あっかん べ”。大塚は「心の中で、『あっかん、べ』って言って涙をパールに変えてくれる曲を作ったつもりです」とのコメントを寄せている。
さらに栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井理央、富山えり子と、劇中アイドルのスノーホワイツが登場する試写ライブイベントが7月4日に開催。キャストによるトークやスノーホワイツによるライブが行なわれる。参加方法の詳細はドラマの特設サイトでチェックしよう。
あわせて「東京カレンダー」とのコラボレーションも決定。7月中旬から「東京カレンダー」のウェブサイトとアプリでスピンオフ動画が無料公開される予定だ。詳細は特設サイトやSNSで順次発表される。
■大塚愛のコメント
ドラマを観る、35歳の悩める女性に向けたコメント
大人になれば、誰かを攻撃することほど無意味であるとわかっていても、攻撃してくる人もいれば、噛み合わない人もでてきます。
それでも人生の主人公はいつだって自分だから。
心の中で、「あっかん、べ」って言って涙をパールに変えてくれる曲を作ったつもりです。
