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『崖っぷちホテル!』“エグハル”浜辺美波&中村倫也、クランクアップ 中村は調理シーン0をいじる

2018年06月15日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月17日に最終回が放送されるドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)で総料理長・鳳来ハル役の浜辺美波とスーシェフ・江口竜二役の中村倫也が、2人そろってクランクアップを迎えた。


 スタッフからの「オールアップです!」の掛け声に、役柄そのままのとびきりの笑顔を見せた浜辺。猪股監督から花束を渡されると、スタッフに笑顔で何度もお礼の言葉を口にし、「今回、たくさんの方に囲まれて、先輩方も多かったのですが、知れば知るほど、皆さんの人柄にすごく惹かれて大好きになってしまう現場でした。また、みなさんとご一緒できるように頑張ります!」とコメント。


 一方、中村も猪股監督から花束を受け取り、一言を求められると、突然スタッフたちのもとに歩み寄り、「本当にもう、おかげさまでとても楽しい現場でした。ありがとうございました。キャストだけでなくスタッフのみなさんの人柄で本当に、本当に、楽しい、楽しい現場でした」と語り、また「シェフのくせに一度も調理シーンがないという、それはちょっとあとでプロデューサーにクレームを入れておきます(笑)」とドラマの内容に不満を漏らす場面も。通称“エグハル”と呼ばれて愛されてきた2人は、本編さながらの笑顔溢れるクランクアップとなった。


 その後、撮影を終えて、改めてお互いの印象を尋ねられると、浜辺は「中村さんにはいろんな事を教えていただきました。演技に関しても優しく穏やかに導いて下さいましたし、厨房のシーンは楽しく、本当に勉強になることばかりでした」と、中村は「真面目ないい子ですね。かわいいし。幸せになってほしいです(笑)」とコメント。また、思い出のエピソードを聞かれた浜辺は「お肉をフランベして焼くシーンがあったのですが、撮影後に中村さんとそのお肉を食べるという事があってすごく美味しかったし、ご褒美のような感じがして印象的でした」と17歳らしいかわいいエピソードを披露した。


 6月17日放送の最終回では、スタッフ一丸となり宇海(岩田剛典)の夢だった花火大会を大成功させた矢先、佐那(戸田恵梨香)がバリストンホテルの支配人から宇海を引き抜き返したいと言われることに。そんな中、連日満室のホテルには急遽、川北久美率いる団体客がやってくる。実は久美は崖っぷち経営に悩むホテル・スイーヴルの若き支配人。崖っぷちからの大逆転を遂げたインヴルサに学びたいという相談を受けていた宇海が呼び入れていたのだ。そして、少し話をしたいという宇海に2人の始まりの場所であるプールへと連れられた佐那は、そこで宇海がこのホテルに来た本当の“理由”を明かされる。全ての伏線が絡み合い、物語は完結へと向かう。(リアルサウンド編集部)