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MotoGP:ドゥカティ初優勝を果たしたロレンソ、ライバルと「それほど離されていなかった」

2018年06月14日 18:41  AUTOSPORT web

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ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム
MotoGP第7戦カタルーニャGPを前に、ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドヴィツィオーゾが意気込みを語った。

■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラスランキング10位)
 イタリアGPでドゥカティ移籍後初優勝を達成したロレンソ。ランキング10位に浮上したが、その直後に来季よりレプソル・ホンダに移籍することを発表した。

 カタルーニャGPはホームレース。過去5年で2勝を記録しており、ドゥカティ1年目の昨年も4位に入賞している。ムジェロのレースがフロックでなかったことを証明するためにも、この一戦はロレンソにとって重要なレースとなる。

「ムジェロの優勝により、シーズンが始まって以来、僕たち取り組んで来た仕事、そして、何度も繰り返して来た全ての仕事が確認された。僕たちはそれほど離されていなかった」

「この調子を維持したい。走るたびに快適さが増しているから、カタルーニャGPは戦えることを、もう一度確認できるチャンスだ。将来に関して決まった後、今は今回のレースだけに集中している」

「ドゥカティ・チームと共に可能な限りの成功を収めるために全力を尽くす。ムジェロでの優勝で、モチベーションはすごく高い。カタルーニャは大好きなサーキットだし、特別なモチベーションがある」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGPクラスランキング4位)
 イタリアGPで2位表彰台を獲得し、ランキング4位に浮上したドヴィツィオーゾ。スペインGP、フランスGPと転倒ノーポイントが続いたが、調子は悪くなさそうだ。

 昨年のカタルーニャGPのウイナーでもあり、今年も優勝候補のひとり。チャンピオンシップ争いのためにも重要な一戦となる。

「ここ3戦は、キャラクターが異なる3つのサーキットで優勝争いをした。これは僕たちがよい仕事をしたこと、速いことを意味する」

「毎戦状況が異なるから落ち着いて仕事を続けなければいけないが、可能な限りのベストリザルトを持ち帰れるようにトライしよう」

「ムジェロとバルセロナのテストでは、ライバルたちから若干遅れていたけど、このクラスでは1ラップのタイムは、あまり意味がない。自信を持って、バルセロナに乗り込もう」