トップへ

「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」2018年度プロ部門の入賞10ブランドが決定

2018年06月14日 16:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

東京都知事賞「バルムング」 Image by: バルムング
繊維ファッション産学協議会が6月14日、「2018年度 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」プロ部門の最終審査会を開催し、ビジネス支援を受ける10組のファッションデザイナーを発表した。審査員から最高得点を獲得した「バルムング(BALMUNG)」を手掛けるデザイナーHachiには、東京都知事賞が贈られた。

 東京都が支援する「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」のプロ部門は、世界の舞台で活躍が期待できるデザイナーを育成するプログラムで、今年で8年目を迎える。受賞デザイナーは「CREATORS TOKYO」の一員として、国内外の展示会やショールーム出展、ショーの開催、商品企画のディレクション、商標登録や経営に関する相談など、様々なビジネス支援を最長3年間にわたって受けることができる。
 今年度のプロ部門には33組の応募があり、応募基準を満たした20組のデザイナーが最終審査に参加。7人の審査員にプレゼンテーションを行い、創造性と独創性、事業の発展性などの総合評価によって入賞デザイナーが決まった。選出されたのは「バルムング(BALMUNG)」のHachiをはじめ、「アズマ(Azuma.)」の東研伍、「チョノ(CHONO)」の中園わたる、「カイキ(kaiki)」の東研伍、「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」の横澤琴葉、「ラス(l'A.S)」の猿橋歩美、「リヒト ベシュトレーベン(Licht Bestreben)」の加藤弘大、「リコレクト(rikolekt)」の山崎祐介、「セヴシグ(SEVESKIG)」の長野剛織、「シンヤコヅカ(SHINYA KOZUKA)」の小塚信哉と梶浦慎平の10組。
■Tokyo新人デザイナーファッション大賞:公式サイト