MotoGP第7戦カタルーニャGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。
■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)
前戦イタリアGPで転倒、再スタートもノーポイントに終わったマルケス。それでもランキングトップをキープしている。カタルーニャはマルケスにとってホームグランプリ。2014年には1勝を記録、過去5年で4回表彰台に立っている。
「ホームのカタルーニャでファンの前で走れることは、いつも嬉しい。雰囲気が特別なんだ。いつも特別なエネルギーをもらえるから、エキサイティングなレースをファンに届けたい」
「数週間前のテストはよかった。コースレイアウトの変更を確認することができ、再舗装された路面に関しては、サーキットは素晴らしい仕事をしたと思う。すごくグリップがいい」
「(5月に開催された)F1が走ったことでいくつかのブレーキングポイントで影響があるが、全体的にはナイスだ。可能な限り最善をつくし、表彰台争いをしたい」
■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング12位)
前戦イタリアGPで今季3度目のノーポイントレースを喫してしまったペドロサ。イタリアGP後に、来季HRCとの契約を更新しないことが発表された。ホームレースのカタルーニャで、ペドロサは自身の将来について何らかの発表を行うと語っている。
カタルーニャでは過去5年連続表彰台を獲得しており、昨年はポールポジションを獲得している得意なコース。
「カタルーニャはいつも特別なグランプリ。家族、友人、ファンが来てくれ、最高の雰囲気に包まれる。コースはとても魅力的だ」
「タイヤへの要求が厳しく、バイクをバンクさせている時間が長いから、いいグリップを確保するために、シャシーのセットアップとサスペンションの仕事が必要となる」