ドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が、10月20日から東京・新宿シネマカリテ、愛知・伏見ミリオン座ほか全国で順次公開される。
同作の主人公は、フィンセント・ファン・ゴッホらの複製画制作が産業として確立し、世界市場の6割を生産しているとされる中国・深圳近郊の大芬にある「油画村」に出稼ぎでやってきた画家チャオ・シャオヨン。独学でゴッホの複製画10万点以上を家族と共に描いてきたチャオ・シャオヨンが「本物のゴッホの絵を見る」という夢を叶えるためにオランダ・アムステルダムを訪れるまでを追う。原題は『China's Van Goghs』。
監督を務めたユイ・ハイボーとキキ・ティンチー・ユイは父娘。あわせてティザービジュアルが公開された。