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星野源×宮野真守、ぐっと心が近づいた二人の間柄 雅マモルも登場した『ANN』から伝わったこと

2018年06月14日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月13日放送の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)には、「星野源の人間力」が好きだという宮野真守、そして“永遠の16歳”雅マモルが出演。昨年8月にも番組にゲスト出演した宮野だったが、今回は2時間まるまる星野とともに番組を盛り上げた。以前の放送よりも、ぐっと心が近づいた二人の間柄がしっかりと伝わる内容だったと言えるだろう。


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 長らく宮野を年上だと思っていたという星野だが、年下と知り、「宮野さん」から「宮野くん」「マモ」とフランクな呼び方に。レギュラーコーナーで“下ネタ”を連発し、学生のように騒ぐ二人だったが、番組中には「お互いの好きなところ」という話題も。宮野が「可愛い」と言うと、「俺のお返しとしては、超可愛い」と星野。さらに星野は宮野の“バラエティ力”を「世が世なら『笑っていいとも』のレギュラーになっていた」と評し、「培ったスキルの発揮の仕方が気持ちよくて。そういうところも好き」と真っ直ぐに語った。


 一方宮野は「星野さんは賢い」と繰り返し言い、「人をちゃんと見れるからこそ、会ったことなかったにも関わらず、“宮野真守はこういう人だ”というのをカンカンカンカンって頭でパズルを嵌めて……」と“人の本質を見抜ける人物”だと語る。そして、「星野さん嫌いな人なんて、誰もいないと思うよ」「星野さんが他を尊重して、接していくからこそ、周りからも信頼されるし……可愛いし」と、聴いているこちらが照れてしまうくらいベタ褒めする宮野。冗談めかしながらも、互いの本音が垣間見えた会話だった。


 この日は、“ニセ明”誕生のきっかけになった、宮野に憧れるアイドル・雅マモルによる箱番組に星野がゲスト出演する場面も。大好物・パインへの思いを語り、「パイン!パイン!パイン!!」という“名言”を放ったり、折り紙の手裏剣や回鍋肉が好きという独特な趣好を明かしたり、「35回目の16歳」と発言したり、とマイペースすぎる雅に星野は振り回されながらも、しっかりとツッコミを入れる。そしてリスナーからの「年をとらない秘訣は?」という質問に雅は「年をとったことがないから秘訣とかわからないけど、そう設定すればいいんだよ」と回答。一見ふざけた企画だったが、全力で臨んでいる様子は何事にも真摯な姿勢を見せる星野、そして宮野に憧れる雅らしいものだった。


 番組の最後、宮野は「素晴らしい番組です!」と茶化すように言っていたが、この言葉に彼の本音が溢れていた。顔が見えなくとも、二人が笑顔で番組を楽しんでいたことは容易に想像できる。星野と宮野はまさに今、素直に互いを褒められる貴重な関係性を築き上げているのだろう。(村上夏菜)