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好評の限定車第2弾『ジープ・レネゲード・ナイトイーグル』登場。一部改良も実施

2018年06月14日 06:11  AUTOSPORT web

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2017年6月に発売され好評を博したFFグレードをベースとした限定車"ナイトイーグル"が2018年モデルとして復活
4WDの老舗として多くのファンから愛されてきたジープ・ブランドで、最新のプラットフォーム戦略を活用して誕生したエントリーモデル『ジープ・レネゲード』に、ブラックの加飾によるドレスアップを施し、安全装備も充実させた限定車『Renegade Night Eagle(ナイトイーグル)』が登場。あわせて、全グレードでも一部装備が見直され6月9日より発売開始となっている。

 今やクライスラー、ジープ、フィアット、そしてアルファロメオも傘下に収めるFCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)のアライアンス効果を活用し、フィアットのコンパクトクロスオーバー『500X』との兄弟モデルとして誕生した『ジープ・レネゲード』は、デビュー当初より1.4リッター直列4気筒直噴ターボに6速DCTを組み合わせたFFモデルと、北米由来の2.4リッター自然吸気にジープ独自の4WD機構と9速のトルコンATを組み合わせた2種類のパワートレーンを展開してきた。

 そのなかで、2017年6月に発売され好評を博したFFグレードをベースとした限定車“ナイトイーグル”が2018年モデルとして復活。

 第2弾となる今回もFFエントリーグレードの“ロンジチュード”をベースに、黒を基調としたエクステリアパーツや上級グレード“リミテッド”に匹敵する先進安全装備を搭載。

 ボディカラーは、従来のカーボンブラックメタリックに加え、レネゲード初設定となるグラナイトクリスタルメタリックが追加設定された。

 エクステリアでは、ブラックグリルやグロスブラックフロントフォグランプベゼル、グロスブラックリアバンパーディフレクター、18インチグロスブラックアルミホイールなどを採用し精悍さを高めたほか、インテリアでも運転席2ウェイパワーランバーサポートやリバーシブル式の高さ調整機能付カーゴフロアなどの機能装備も充実させている。

 また先進安全機能や運転支援(ADAS)については、LaneSense(レーンセンス)車線逸脱警報プラスやクラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付前面衝突警報、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパーを特別装備し、現代の車にふさわしい水準の装備が網羅された。

 この限定車の発売にあわせ、レネゲード全車にも一部改良が施され仕様が向上。新たにApple CarPlayとAndroid Autoに対応した最新のUconnectシステムを搭載し、ロンジチュードは7インチラジオ、リミテッド、トレイルホークは8.4インチオーディオナビゲーションシステムを装備した。

 さらにブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、およびParkviewリアバックアップカメラの採用モデルを全車に拡大したほか、USBポートの追加やセンターコンソールのデザイン変更を実施。また、リミテッドとトレイルホークに新たなボディ設定色を追加したほか、ロンジチュードとリミテッドのシートデザインを一新するなど、細部にまで改良の手が及んでいる。

 限定200台が用意される『ジープ・レネゲード・ナイトイーグル』は315万3000円。通常のカタロググレードは299万~365万円となっている。
公式サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/renegade-nighteagle.html