7月11日から日本テレビ系で放送される連続ドラマ『高嶺の花』の主題歌がエルヴィス・プレスリーの楽曲になることが発表された。
野島伸司が脚本を手掛ける『高嶺の花』は、華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌やキャリア、財力、家柄、才能など全てを持ち合わせた女・月島ももと、家業の自転車店を細々と営む平凡な男・風間直人との恋愛模様を描く作品。もも役を石原さとみ、直人役を峯田和伸(銀杏BOYZ)が演じる。
主題歌に起用されたのは、エルヴィス・プレスリーの“Love Me Tender”。エルヴィス・プレスリーの楽曲がドラマ主題歌として起用されるのは日本で初めて。
石原さとみは主題歌について「野島さんの作品の主題歌はどれもものすごく印象的で、出演させて頂くとわかってから、ずっとずっと主題歌が気になっていました。それがあの全世界の人が知っている普遍的で直球な究極のラブソング、『ラヴ・ミー・テンダー』になると知り、震えました」「偉大な曲に負けないよう、ザラッとした表面に、甘くて温かい液体を流したようなラブストーリーを、ただただ毎日丁寧に描いていけたらと思います」とコメント。
峯田和伸は「あの曲がもつ静謐さ、エルヴィスの甘い歌声がそのまま直人のキャラクターに重なっていければいいなと思います。『ラヴ・ミー・テンダー』が毎週水曜日の夜に流れる、そのことがとても嬉しいです」、脚本の野島伸司は「エンターテインメントとして物語を癒すために、世界で一番甘いラブソングが必要でした。すぐに頭に浮かんだのが、この曲、『ラヴ・ミー・テンダー』です」と明かしている。
■石原さとみのコメント
野島さんの作品の主題歌はどれもものすごく印象的で、出演させて頂くとわかってから、ずっとずっと主題歌が気になっていました。それがあの全世界の人が知っている普遍的で直球な究極のラブソング、『ラヴ・ミー・テンダー』になると知り、震えました。切なく甘く脆くて重い、でも心から愛せる人がいるってなんて美しいんだ、と感じられる曲です。そんな偉大な曲に負けないよう、ザラッとした表面に、甘くて温かい液体を流したようなラブストーリーを、ただただ毎日丁寧に描いていけたらと思います。見て頂いた皆さんがこの曲に抱いていた印象が、このドラマ色に変化したら嬉しいです。
■峯田和伸のコメント
あの曲がもつ静謐さ、エルヴィスの甘い歌声がそのまま直人のキャラクターに重なっていければいいなと思います。『ラヴ・ミー・テンダー』が毎週水曜日の夜に流れる、そのことがとても嬉しいです。
■野島伸司のコメント
『高嶺の花』は、破天荒な一方で、ガラス細工のように繊細な心を持つヒロインに寄り添うラブストーリーです。エンターテインメントとして物語を癒すために、世界で一番甘いラブソングが必要でした。すぐに頭に浮かんだのが、この曲、『ラヴ・ミー・テンダー』です。