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たった1日で終わってしまった結婚生活の裏には何が? シアーシャ・ローナン主演『追想』予告編

2018年06月13日 10:02  リアルサウンド

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 イギリスの作家イアン・マキューアンの小説を映画化した『追想』のポスターと予告編が公開された。


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 本作は、結婚式を終えたばかりの夫婦が、初夜をきっかけに運命を狂わせていく、切ないラブストーリー。若きバイオリニストのフローレンス(シアーシャ・ローナン)は歴史学者を目指すエドワード(ビリー・ハウル)と恋に落ち、2人で人生を歩むことを決意する。結婚式を終えた2人は、新婚旅行に出かけるのだが、ホテルで2人きりになると初夜を迎える緊張と興奮から、雰囲気が気まずくなっていく。ついには、口論となりフローレンスはホテルを抜け出してしまう。本作では、たった1日で終わってしまった2人の結婚の裏に何があったのかを、1960年代の保守的なイギリスの雰囲気とともに描く。


 ポスターでは、新婚旅行の舞台となるチェジル・ビーチが描かれており、「一生忘れられない恋だった」というキャッチコピーとともに、決して埋めることのできない距離を感じる2人の姿が写し出されている。


 あわせて公開された予告編では、恋人だった2人が将来の夢を語る場面から始まり、運命の出会い、初デート、対照的に異なる家庭環境を乗り越えるシーンといった2人の軌跡を追想する。そしてついに初夜を迎え、愛してるがゆえに生じたボタンの掛け違いによって、2人の運命が狂い始める様が描かれている。(リアルサウンド編集部)