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原宿に畑が出現、東急不動産・キューピー・伊藤園などによる新プロジェクト「やさいの森」が始動

2018年06月11日 18:12  Fashionsnap.com

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やさいの森 Image by: NPO法人アーバンファーマーズクラブ
NPO法人 アーバンファーマーズクラブが、東急不動産、キユーピー、伊藤園の3社と連携した初の共同プロジェクト「やさいの森」を発表した。

 アーバンファーマーズクラブは、渋谷・円山町のライブハウス屋上で2年間にわたり畑を耕してきた「渋谷の農家」こと小倉崇が代表を務めるNPO法人で、今年の6月に設立。ビル屋上や遊休物件などのスペースを畑や田んぼとして活用する"農的な暮らし"を提案している。
 「やさいの森」ではアーバンファーマーズクラブの活動内容に共感した東急不動産、キユーピー、伊藤園が連携し、東急プラザ表参道原宿6階の「おもはらの森」内に大型プランター4基を設置。渋谷区の地元保育園の園児たちとともに野菜を栽培する。6月18日には渋谷区長や関連企業、施設テナント関係者を招き、地域の園児たちと「やさいの森」で育てた野菜の収穫祭を実施。7月からは伊藤園の協賛による「渋谷産ニンジンジュース」プロジェクトを開始し、伊藤園が選び抜いた栄養価の高いニンジン「朱衣」を地域の園児たちとともに栽培する。このほか、11月には4社合同で大収穫祭を開催。ニンジンを使ったジュース作り体験をはじめ、野菜を食べることの楽しさと大切さを学ぶワークショップなどが行われる。
■「やさいの森」日時:2018年6月18日(月)9:30~11:00場所:東急プラザ表参道原宿 6F 「おもはらの森」内主催:NPO法人アーバンファーマーズクラブ協賛:東急不動産株式会社、キユーピー株式会社、株式会社伊藤園参加者:関係者、メディア限定
■アーバンファーマーズクラブ