6月11日、鈴鹿サーキットは10月4~8日に開催されるF1第17戦日本グランプリ内で実施するスペシャルデモンストレーションラン『Legend F1 30th Anniversaly Lap』の参加マシン、ならびにゲストドライバーを追加発表した。
Legend F1 30th Anniversaly Lapは2018年で開催30回目を迎える鈴鹿サーキットが、過去の大会で強いインパクトを残したマシン、ならびにドライバーをゲストとして招き、昔懐かしいF1マシンのフォルムや大迫力のエンジンサウンドを訪れたファンに楽しんでもらうもの。
登場するマシンはすでに一部がアナウンスされており、ロータス100T、マクラーレンMP4/6、フェラーリ412T2、フェラーリF2005、フェラーリF10の5台の出走が決定済み。
また、ゲストドライバーではジャン・アレジ、ミカ・ハッキネン、フェリペ・マッサという豪華ドライバー陣が来場予定だ。
そんな記念すべきデモランへ新たに登場が決まったのはフェラーリF187、ベネトンB189、ラルースLC90、ティレル019の4台。いずれも日本でF1ブームが巻き起こった時代のマシンであり、当時からF1を追っているファンには垂涎のラインアップといえるだろう。
さらに今回の発表では、これらのレジェンドマシンのステアリングを握るドライバーとして、日本を代表する元F1ドライバーたちの参加も決定した。
日本人初のF1レギュラードライバーとなった中嶋悟、日本人として初めての表彰台を獲得した鈴木亜久里をはじめ、現在も国内外の第一線で活躍中の佐藤琢磨、中嶋一貴の4名が加わり、ゲストドライバーは総勢7名となっている。